それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン

劇場公開日:

それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン

解説

やなせたかし原作の国民的子ども向けアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版35作目。絵本の世界に吸い込まれ、そこで助けを求められたばいきんまんが、絵本の世界を守るためアンパンマンと力をあわせて強敵に立ち向かっていく姿を描く。

ある日、1冊の絵本を見つけたばいきんまんは、絵本の中から助けを求める声が聞こえたかと思うと、絵本の中に吸い込まれ、そこで森の妖精ルルンと出会う。怖がりで勇気が出せないルルンは、森で大暴れする「すいとるゾウ」をやっつけてほしいと言う。最初は嫌がりながらも、すいとるゾウに立ち向かっていくばいきんまんの姿に勇気をもらうルルンだったが、すいとるゾウの強さに苦戦を強いられる。絶体絶命のピンチの中、ばいきんまんはルルンにアンパンマンを呼ぶように伝えるが……。

ゲスト声優として、絵本の世界に住む森の妖精ルルン役を上戸彩が担当。また、「ナインティナイン」の岡村隆史がすいとるゾウ役を務め、芸歴33年にしてアニメに初声優挑戦した。

2024年製作/64分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2024年6月28日

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(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2024

映画レビュー

3.5努力家ばいきんまん

2024年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

大人も泣いているというので見に行ってみたのだが、確かに感動した。今作の主役はばいきんまんで、彼の諦めない姿と努力家の一面がクローズアップされていた。
絵本の世界に吸い込まれたばいきんまんは、妖精のルルンに請われて、絵本の世界を壊そうとする「すいとるゾウ」をやっつけるために立ち上がる。しかし、生身では全然敵わないとみるや、巨大ロボを作り上げて再び立ち向かう。それでもダメならアンパンマンを呼んで戦ってもらうのだが、この自らの力の限界に自覚的でありながら、それでも諦めない姿勢が素晴らしい。
悪役としてアンパンマンの引き立て役という宿命を背負い、いつも悪さをしてはぶっ飛ばされるばいきんまんだが、思えば彼は何度アンパンマンにやられても諦めずにまた悪さをしようとする。いつもユニークなメカを持ってくるが、あれらも全て自分で発明・開発しているのだ。不屈の精神を持ったばいきんまんはむしろロールモデルに成り得る存在じゃないかと思った。

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杉本穂高

4.0バイキンマンの不屈の精神

2024年8月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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ななし

5.0不屈のバイキンマンと無敵のアンパンマン

2024年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

勝てないと思っても何度倒れても立ち上がる
バイキンマンに心打たれました。
アンパンマンが完全にサポートに回っている
のでいつもと違った作風にはなっていますが
たまにはこういうのもいいですね。

アンパンマンは確かに強くて無敵のヒーロー。
でもルルンはそれだけでは強くなれない。
アンパンマンとは違う形だけどバイキンマン
の優しさに触れる事で大きく成長する。
次世代を担う若者を育てる感じに思える。

短い上映時間の中でアンパンマンの作品の魅力
をぎゅぎゅっと詰め込まれた宝箱のように非常
に完成度の高い映画でした。

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リスタル

3.5隣にいた子供の反応が全て

2024年8月3日
iPhoneアプリから投稿

「あぁバイキンマンが…。」とピンチになったバイキンマンを、子供が応援していた。その反応がこの作品の全てなのかと…。
私個人は生粋の善玉派。アンパンマンの作品の中でバイキンマンを気にした事はほとんどない。でもこの映画そんな私に色々な気づきを与えてくれた。悪玉たるもの苦労なんてしない。楽して勝とうとするもんなんだと思っていた。でも今回バイキンマンが汗水垂らしてメカを作るところを見て、「いつもこんな苦労をして色々なメカを…。」と芽生えてはいけない愛着のような感情が湧いてきてしまった。そう思ったら今まで憎たらしくて仕方なかった様々な悪玉たちの顔が浮かんできた。あいつもこいつも見えないとこで苦労してんだなーって感じてしまい、なんだかそいつらにも愛着が湧いてきてしまいそうだった。
何が言いたいかというと悪玉に愛着湧く話ってのは物語の禁じ手なんだと思った。だけど記憶に残るのはいつも禁じ手。この作品はアンパンマンとバイキンマンの関係が続く限り話題に上がるんだろうと映画を見終えて思った。

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アイ

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