それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険

劇場公開日:

解説

緑あふれるドデカツリーからやってきた負けずぎらいの男の子、葉っぱのハピーを主人公に、愛と勇気の物語が繰り広げられる。劇場版「それいけ! アンパンマン」のシリーズ第17弾。同時上映に「くろゆき姫とモテモテばいきんまん」。

2005年製作/70分/日本
配給:東京テアトル=メディアボックス
劇場公開日:2005年7月16日

ストーリー

一本の巨大な木がまるごと村になっているドデカツリー。ここに住むこどもたちはアンパンマン(声:戸田恵子)が大好き。なかでも、ちいさな体に負けん気だけは人一倍の葉っぱのハピー(ともさかりえ)は、アンパンマンのように強くなってみんなを見返してやろうと、ひとり葉っぱサーフィンに乗って旅に出る。数日後のアンパンマンワールド。渓谷をさまようハピーを助けたアンパンマンは、突然「ぼくを弟子にして~」と抱きつかれてびっくり。とりあえずパン工場に連れて帰り、パトロールを手伝ってもらうことに。ところが、アンパンマンの毎日ときたら、迷子の子猫を届けたり、重い荷物を運んだり、沼にはまった小鹿をドロだらけになって助けたり、地味で大変なことばかり。はででかっこいい戦いを夢みていたハピーはがっかり。「ぼくは紙芝居みたいな強いアンパンマンが好きなのに、かっこ悪すぎるよ! いつアンパンチを教えてくれるのさ!」と不満を爆発させる。「ぼくはそんなに強くないんだよ」とやさしくさとすアンパンマンの気持ちもハピーには通じない。一方そのころ、ばいきん城には、ドクター・ヒヤリからなんでも食べちゃう小さな毛虫グリンガが届く。大きく育ててアンパンマンをやっつけようというのだ。だがグリンガが大きくなるためには、ドデカツリーの葉っぱが必要だった。ある日、アンパンマンと戦っている最中にそれに気づいたばいきんまんは「オレ様のいうことをきいたら、お前を強くしてやるぜ」とハピーをだまして、ドデカツリーに案内させる。ドデカツリーについたグリンガは、猛烈な勢いで葉っぱを食べはじめ、村はたちまち絶滅の危機に。ハピーが後悔してももうおそい。繭を破ったグリンガは、巨大で邪悪なメタル・モンスターに大変身、かけつけたカレーパンマン、しょくぱんまんたち、アンパンマンワールドの仲間もみんな、芋虫に変えられてしまった。はたしてアンパンマンは、ドデカツリーをもとの緑の楽園にもどすことができるのか。

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