前田敦子
アイドルグループ「AKB48」の元メンバー。2005年に第1期生として加入し、06年2月にCDデビュー。グループを卒業するまで、ほぼすべてのシングル曲でセンターポジションを務め、AKB48の中心的存在として高い人気を誇った。映画「あしたの私のつくり方」(07)で女優デビューし、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(11)で映画初主演。同作の挿入歌「Flower」でソロデビューも果たす。12年8月の東京ドームコンサートとAKB48劇場での公演をもってグループを卒業した。「AKB48」時代最後の映画出演作となった山下敦弘監督の「苦役列車」(12)も高い評価を受け、グループ卒業後は女優業を本格化。主な映画出演作に、「もらとりあむタマ子」(13)、「イニシエーション・ラブ」(15)、「モヒカン故郷に帰る」(16)、「探偵はBARにいる3」(17)、「素敵なダイナマイトスキャンダル」(18)、「旅のおわり世界のはじまり」「葬式の名人」(ともに19)などがある。