ヘレナ・ボナム・カーター
イギリスの上流階級出身。16歳のときCMでデビュー。その後スクリーンに転じ、「眺めのいい部屋」(85)、「レディ・ジェーン 愛と運命のふたり」(86)で高い評価を得る。「ハムレット」(90)でハリウッドに進出し、「天使も許さぬ恋ゆえに」(91) 、「ハワーズ・エンド」(92)など着々とキャリアを積み重ね、「鳩の翼」(97)では多くの映画賞で主演女優賞にノミネートされる。「ファイト・クラブ」(99)でそれまでのイメージを一新、個性派女優としての地位を確立する。その後も「ハリー・ポッター」シリーズ、パートナーのティム・バートン監督作「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(01)、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(07)、「アリス・イン・ワンダーランド」(10)などに出演。