クリス・コロンバス
米ペンシルベニア州出身。15歳の時「ゴッドファーザー」を見て映画制作を志し、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アートで学ぶ。在学中に脚本を執筆しはじめ、4本目の「グレムリン」(84)の脚本をスティーブン・スピルバーグに見いだされて本格的に制作活動を開始。「グーニーズ」や「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」(ともに85)の脚本を手がけた後、「ベビーシッター・アドベンチャー」(87)で監督デビューを果たす。続く監督作「ホーム・アローン」(90)が世界的大ヒットを記録。続編「ホーム・アローン2」(92)、コメディ「ミセス・ダウト」(93)、SF「アンドリューNDR114」(99)などの監督を経て、大ヒットシリーズの第1弾「ハリーポッターと賢者の石」(01)で監督と製作総指揮を兼ね、再び大きな成功を収めた。以降は「ナイト ミュージアム」シリーズ(06、09、14)などでプロデューサーとしても活躍。監督と製作を兼任した作品に「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)、「RENT レント」(05)、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10)、「ピクセル」(15)などがある。