小松菜奈
2008年、ファッションモデルとしてキャリアをスタートさせ、小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」(~09)などに登場したほか、CMやPVにも多数出演。13年には短編映画「ただいま。」に主演し、中島哲也監督の手掛けたCMに石井杏奈とともに起用される。14年、中島監督作「渇き。」で主演役所広司の娘役に抜てきされ、長編映画デビューを飾り、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。以降、「近キョリ恋愛」(14)、「バクマン。」(15)などでヒロイン役に起用され、マーティン・スコセッシ監督「沈黙 サイレンス」(16)では厳しい弾圧に耐えるキリシタンのモニカ役に大抜てき。16年は「黒崎くんの言いなりになんてならない」「溺れるナイフ」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など5作品が公開。その後も、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「坂道のアポロン」「恋は雨上がりのように」「来る」(すべて18)、「さよならくちびる」「閉鎖病棟 それぞれの朝」(19)など話題作への出演が続く。