坂道のアポロン

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解説

ジャズに魅了された高校生たちの青春を描き、2012年にはノイタミナでテレビアニメ化もされた小玉ユキの同名人気漫画を、知念侑李、中川大志、小松菜奈の共演で実写映画化。監督は、「青空エール」「ホットロード」など数々の漫画原作映画を手がける三木孝浩。医師として忙しい毎日を送る西見薫のデスクに飾られた1枚の写真。そこには笑顔の3人の高校生が写っていた。10年前の夏、薫は転校先の高校で誰もが恐れる不良である川渕千太郎と運命的な出会いを果たす。ジャズのドラムを叩く千太郎と、幼いころからピアノを弾いていた薫は音楽でつながり、千太郎の幼なじみの迎律子を交えた3人で過ごす日々の中、薫は律子に恋心を抱くようになっていた。しかし、律子が恋焦がれるのは千太郎であることを薫は知ってしまう。三角関係に思い悩みながらも、千太郎とのセッションを楽しむ薫だったが、そんなある日、千太郎が薫と律子の前から突然姿を消してしまう。知念が薫役、中川が千太郎役、小松が律子役と主人公3人を演じるほか、ディーン・フジオカ、真野恵里菜らが脇を固める。

2018年製作/120分/G/日本
配給:東宝、アスミック・エース

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(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館

映画レビュー

4.0【”1966年、俺は坂道であいつと出会った・・。” ”Moanin'””My Favorite Things”が心に沁みます・・。素敵な世界観を持った恋愛映画。】

NOBUさん
2021年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

ーこの作品は、劇場公開された時に”三木孝浩監督の少女漫画実写映画かあ・・。少し気になるけれどなあ。”と思いながら、鑑賞しなかった・・。(けれど、3種類のフライヤーは捨てずに取っておいた・・。)-

■結論
 ・愚かであった・・。
  原作の作品設定をキチンと実写化した、三木監督の手腕が冴えわたる、とても爽やかな鑑賞後の余韻を齎してくれる作品であった・・。

◆印象的な点
 ・家の中に居場所がなく、孤独感を抱えながら過ごす薫(知念侑季)と、過去に哀しき孤独感を抱えながら育った千太郎(中川大志:良い。)が、お互いにピアノとドラムでセッションしながら、友情を育んで行く姿。

 ・長崎弁の”言葉の響き”の心地よさ。
 - 方言って良いよなあ・・。-

 ・1966年と言う設定。そして、その時代感を長崎県佐世保市、豊後高田市を舞台にキチンと再現した美術陣の丁寧な仕事。

 ・千太郎の幼馴染、律子の薫と千太郎に対する想いの変容を小松菜奈さん(当然、良い)が、自然に演じる姿。

 ・学園祭前の、薫と千太郎の諍いからの、学園祭での”あるハプニング”による、My Favorite ThingsからMoanin'の二人のセッションと演奏している際の笑顔。
 - 今作の白眉のシーンの一つであろう。-

 ・ある哀しき出来事が起き、千太郎は姿を消すが・・。その十年後に訪れた奇跡。
 - 千太郎のロザリオが、3人を引き寄せたのだろうなあ・・。ー

<少女漫画の実写化は多数あり、三木監督作としては”ホットロード”などを観ていたが、今作は映画館で観たかったなあ‥。(嘆息)
 評価の高い少女漫画を舐めてはいけない。
 そして三木孝浩監督の手腕も舐めてはいけない。
「思い、思われ、ふり、ふられ」「きみの瞳が問いかけている」(秀作)は観たのだがなあ・・。>

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NOBU

3.0坂道のアポロン

2020年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

王道の展開ながらも、ジャズと複雑な恋愛関係が良い。
女性陣の可愛さ。
何年か越しのセッション。

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ABCD

5.0飛び込む勇気

13.aさん
2020年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

泣ける

楽しい

幸せ

学生時代はジャズ研に所属していた私。主人公、薫が初めてセッションに加わるときのあの緊張感!あーわかるわかると思いました。いきなりムリムリなんて言いながら、恐る恐る音を鳴らす。コード進行なんてまるで無視のめちゃくちゃな演奏。それでも他の楽器の仲間が受け入れてくれたのが嬉しくて、手は震えるのにお腹の底がじんわりあったかくなったのを、よく覚えています。
ジャズ、中でもセッションとコミュニケーションはよく似ていますね。最初はぎこちなくても、かっこ悪くても、まずは飛び込んでみないことには何も始まらないのです。

本作では、そんなジャズ心理と、東京からやってきた転校生の主人公の心情がリンク。音楽にのせて、自然と主人公に感情移入していました。友情、恋、将来のこと。不器用ながらも真摯に向き合い、少しずつ自分の居場所を見つけていく姿には、勇気をもらいました。
毎日職場と家の往復、週末も同じ人と遊ぶばかりで忘れていたピュアな気持ちを思い出させてくれる、素敵な映画でした。

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13.a

4.5演奏ってやっぱり楽しいなぁ~♪

イゲさん
2020年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自分好みの作品!!!
演奏ってやっぱり楽しいなぁ~♪

バンド経験者なら満足度はかなり高めな展開の作品だった印象。
終始ワクワクしながら観られた感じ。

自分が子供の頃の時代の設定。
昔ながらのレコード店やダイハツのミゼットとかメッチャ懐かしい(笑)

誰もが知ってるジャズ演奏が凄く良い!
ピアノとドラムだけのセッションも格好良い!

何気に始まるセッション。
レコードを何度も聴きながら譜面を書いて曲を覚えるシーン。
自分の好きな曲は楽しく演奏するけど、それ以外はつまらなそうな顔の表情。
授業中に机を叩いてイメトレする場面。
そこからピアノとドラムの机を叩くだけのセッションが格好良すぎだろ!
楽器経験者のあるある感が満載(笑)

実際、演奏する仲間の相性もあって、その感じも上手く表現していて観ていてメッチャ共感出来た!!
ホントに気の会う仲間と演奏すると楽しい感じの撮し方がとても良い!

バンド系の映画は大好きなんだけど、本作品はかなり演奏の比重が高くて満足度はかなり高かった!

唯一残念だったのは自分の嫌いなエンディング。

ヒロイン役は小松菜奈さん。
好きな役者さんなんだけど彼女の歌声が聞きたかったです( ´∀`)

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イゲ
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