北野武
ビートきよしと漫才コンビ“ツービート”を結成し、お笑いタレントとしてキャリアをスタート。83年、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」で俳優として注目を集め、89年「その男、凶暴につき」で主演も兼ねて、映画監督デビュー。「3-4x10月」「ソナチネ」「キッズ・リターン」などほぼ年1本平均で撮るごとに注目を集め、97年「HANA-BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、世界的な人気監督に。以後「菊次郎の夏」「Dolls」そして勝新太郎のキャラクターを自分流にアレンジした「座頭市」を発表。日本を代表する映画監督の一人となっている。05年からは東京芸術大学大学院映像研究科教授も務めている。