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解説

北野武監督が孤独な刑事の生きざまを描き、1997年・第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した人間ドラマ。凶悪犯の自宅を張り込み中の刑事・西は、親友で同僚の堀部に張り込みを代わってもらい、不治の病で入院中の妻・美幸を見舞いに向かう。しかしその間に堀部は犯人に撃たれ、命は取り留めたものの下半身不随となる。その後、西は犯人を追い詰めるが、自身の失態から後輩が命を落としてしまう。罪悪感にさいなまれ辞職した西は、車椅子での生活を送る堀部に画材道具を贈るため、そして余命わずかな美幸との生活資金を工面するため、ヤクザから金を借りるが……。北野監督がビートたけし名義で主演も務め、岸本加世子、大杉漣、寺島進が共演。

1997年製作/103分/日本
配給:オフィス北野、日本ヘラルド映画

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第22回 日本アカデミー賞(1999年)

受賞

音楽賞 久石譲

ノミネート

作品賞  
監督賞 北野武
脚本賞 北野武
主演男優賞 ビートたけし
主演女優賞 岸本加世子
助演男優賞 大杉漣
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映画レビュー

4.0クランキーチョコレート

なおさん
2021年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本作で大杉さんや寺島さんを知る。たまーに買ってしまうのは、絶対この映画のせい。
北野作品は初めてだったが、動のバイオレンス描写と妻や部下との穏やかな静の部分の配分が、自分にとってはとてもしっくりきた。セリフが少ないのもよし。

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なお

3.5よりアーティスティックというか、美というものが前面に感じられた作品...

おれさん
2021年1月7日
iPhoneアプリから投稿

よりアーティスティックというか、美というものが前面に感じられた作品だった。ほとんど台詞がないのに、最後のありがとうで泣かされるというさすが北野監督だった。

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おれ

4.0死生観の伝え方

shinさん
2020年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
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shin

5.0主人公の心理状態を監督自身の絵による表現で代弁させる 北野武監督にしかできないことです

あき240さん
2020年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

時制が複雑に入り組んで構成されています
どこまでが回想なのか、どれが現在なのか
中盤を過ぎてようやく、病気の妻と旅にでるところからが現在とわかります
しかし、その回想シーンも入れ子構造になっているようで回想の中で事件を思い返してフラッシュバックしたりします
混乱はしますが、観ているうちにわかる話です
人の記憶、それがあまり思い出したくない、しかし忘れようもない強烈な記憶ほど、直線的でなく本作のようなスパゲッティのように混乱したごちゃ混ぜの雲のようになっているのでは無いでしょうか?

冒頭の堀部刑事が撃たれるシーンはさつきが咲いていて初夏のようです
車椅子で浜辺に佇んでいたのは服装から秋から冬のようです
殉職した田中刑事の妻に会うのは、弁当屋のポスターから年明けのようです
雪の山奥の旅館と少女が凧揚げをする寂しい浜辺もそうでしょう
しかしそんな説明的なことはどうでも良いことでだだの背景であるだけです

不具となり家族を失った堀部元刑事の絶望と、同期する主人公の心理状態
それを監督自身の絵による表現で代弁させる北野武監督にしかできない高等な技が駆使されます
それこそが本作の主題なのです

華が頭の動物達
それは顔を失っている自分でしょうか?
華のように外面は美しく保っていても、本当の顔ではない
様々な動物と華の組み合わせをしてみます
それは、どれも本当の自分をみうしなっているということなのだと思います
自画像が描けないのかも知れません

後ろ姿ばかりの家族の思い出は、やはり取り戻したい昔の幸せな日々
楽しかった家族の中の自分といまの境遇の落差です

それは主人公西元刑事も同じなのです
もはや何ものかも自分でもわからないしろものなのです
しかし妻には心配させない顔でいます
ヒマワリの花の頭にライオンの体は、彼そのものです

そして打ち上げ花火の楽しかった記憶
それは西元刑事にもあった記憶なのでしょう

題名の意味は、楽しかった家族の記憶という意味なのでしょう

思い出を蘇らそうと、雪の中で点火する花火
それは今回の二人の旅そのものです
これこそがHANA-BI なのだと思います
小さいながら思い出は華を咲かせたのです
やっぱりと分かっていても笑いを取るのもさすがです

ラストシーンの凧揚げの少女は、高倉健主演の1978年降旗監督の冬の華のオマージュです
無心に遊ぶ少女と、その目前で殺し合う二人
そして傍観する人間

その映画も過去の忘れられない記憶が何度もフラッシュバックする映画でした

その作品には青いランプシェードも印象的に使われていました

本作でのキタノブルーは様々なシーンで色調を青み掛けていたりしています
特にお台場からカメラがパンしてレインボーブリッジと東京タワー方面を写すシーンは暮れゆく空が美しく青く撮影されています
これほど美しい東京の光景はそうないものです

傑作です
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞をとるのも当然でしょう

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あき240
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