新井浩文
青森県出身。19歳で上京後、映画プロデューサーの荒戸源次郎に出会い、女優の大楠道代の付き人として下積み時代を送る。2001年、行定勲監督作「GO」で俳優デビューし、「青い春」で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞。その後も映画を中心に活動し、「ゲルマニウムの夜」(05)で初主演を務めた。安藤サクラ主演の「百円の恋」(14)では主人公が出会う中年ボクサー役を演じ、第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。名脇役として活躍し、近年は「モテキ」(10)や、「下町ロケット」(15)などTVドラマにも多数出演。その他の出演映画に「アウトレイジ ビヨンド」(12)、「永遠の0」(13)、「バクマン。」(15)、「犬猿」(18)など。