「ミッション:インポッシブル」シリーズ歴代8作品のあらすじ・キャスト・超絶アクション・各作品のリンクまとめ 興行収入ランキングも
2025年6月1日 13:00

トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」(「ミッション:インポッシブル8」/「MI8」)が公開されました。シリーズ過去作とのリンクがちりばめられた、まさに“集大成”的な作品となっています。
本シリーズの魅力といえば、やはりクルーズ自身による、度肝を抜くアクションの数々。観客が「次はどんな挑戦をしているのか?」と楽しみにせずにはいられない、俳優トム・クルーズのドキュメンタリーのような側面もあるのです。
この記事では、シリーズ8作品のあらすじ、キャスト、クルーズが挑んだ超絶アクションと製作秘話、各作品のリンクを一挙にご紹介。これを読めば、シリーズを一気見したくなるはずです!

■第1作「ミッション:インポッシブル」(1996)
■第2作「M:I-2」(2000)
■第3作「M:i:III」(06)
■第4作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(11)
■第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(15)
■第6作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(18)
■第7作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」(23)
■第8作「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」(25/公開中)
■シリーズ興行収入ランキング

CIAの特殊作戦部・IMF(Impossible Mission Force)に所属するジム・フェルプス(ジョン・ボイト)のもとに、新たな指令が届く。その内容は、東欧に潜入中のCIA諜報員のリスト「ノックリスト」を盗んだ米大使館員とその取引相手を捕らえることだった。しかし作戦内容は敵側に筒抜けで、フェルプスを含むIMFメンバーのほぼ全員が殺される事態に。唯一生き残った諜報員イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、CIAから内通者だと疑われながらも、真相を突き止めるべく奔走する。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
ジム・フェルプス(ジョン・ボイト)
クレア・フェルプス(エマニュエル・ベアール)
ユージーン・キトリッジ(ヘンリー・ツェーニー)
フランツ(ジャン・レノ)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
サラ(クリスティン・スコット・トーマス)
マックス(バネッサ・レッドグレーブ)
ハンナ(インゲボルガ・ダプクナイテ)
ウィリアム・ダンロー(ロルフ・サクソン)
ジャック(エミリオ・エステベス)

【ミッション】
・イーサンのミッション=CIA諜報員のリスト「ノックリスト」を守ること。
・イーサンが、音声・温度・重量センサーが完備された、汗一滴すら落とせない“絶対不可侵”であるCIA本部のセキュリティルームに侵入するシーン。映画史に残るイーサンの宙吊りワイヤーアクションが披露されている。クルーズは、自身の体幹だけが頼りとなる同シーンでバランスを保つために、靴にコインを仕込んで重量の微調整を行ったそう。


雄大な自然のなかで休暇を過ごしていたイーサンのもとに、組織から新たな指令が届く。その内容は、元IMF諜報員であるテロリスト・アンブローズ(ダグレイ・スコット)に強奪された殺人ウィルス「キメラ」とその解毒剤「ベレロフォン」を奪還すること。作戦に必要な、全世界で指名手配となっている泥棒・ナイア(タンディ・ニュートン)を仲間に引き入れるよう命じられたイーサンは接触を図るが、思いがけず彼女と恋に落ちる。やがて、アンブローズの元恋人だったナイアを、アンブローズのもとへ潜入させる。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
ショーン・アンブローズ(ダグレイ・スコット)
ナイア・ホール(タンディ・ニュートン)
ヒュー・スタンプ(リチャード・ロクスバーグ)
ビリー・ベアード(ジョン・ポルソン)
ジョン・マックロイ(ブレンダン・グリーソン)
ドクター・ネロルヴィッチ(ラデ・シェルベッジア)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
スワンベック(アンソニー・ホプキンス)

【ミッション】
・イーサンのミッション=強奪された殺人ウィルス「キメラ」とその解毒剤「ベレロフォン」を奪還すること。

・休暇中のイーサンが新たな任務を受ける直前、命綱なしで断崖絶壁を登る、オープニングのシークエンス。ジョン・ウー監督の猛反対を押し切って、クルーズ自身がスタントなしで実施した。安全ロープ1本のみ(!!)を装着して敢行された撮影では、実際に暴風でバランスを崩す場面も演出として採用された。


・名優アンソニー・ホプキンスが、CIA上官役で出演。

イーサンは第一線から退き、現在は教官として新人諜報員たちの育成にあたっていた。私生活では恋人・ジュリア(ミシェル・モナハン)との結婚を控え、幸せな日々を過ごしている。ある日、教え子・リンジー(ケリー・ラッセル)が任務中に敵に捕らえられたことを知ったイーサンは、自ら救出作戦に乗り出す。しかしリンジーは、脳内に仕込まれた爆弾で命を落とす。そんな彼の前に、リンジーが追っていた凶悪な武器商人・デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が立ちはだかり、イーサンの正体を知らないジュリアの命までもが危険に晒される。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
オーウェン・デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
マスグレイブ(ビリー・クラダップ)
ジュリア(ミシェル・モナハン)
デクラン(ジョナサン・リース=マイヤーズ)
リンジー(ケリー・ラッセル)
ゼーン(マギー・Q)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
ブラウンウェイ(エディ・マーサン)
ブラッセル(ローレンス・フィッシュバーン)

【ミッション】
・イーサンのミッション=デイヴィアンに誘拐されたジュリアを救うため、機密情報「ラビットフット」を手に入れること。

・イーサンがデイヴィアンを護送中、鉄橋の上で突如、彼の仲間たちの奇襲を受けるシーン。ミサイルやヘリの機銃掃射など容赦ない攻撃が行われ、イーサンは爆風で宙を舞い、そのまま勢いよく車へと叩きつけられる(!!)。同シーンもボディダブルを使用せず、クルーズ自らが演じており、まさに“体当たり”なスタントを披露した。



・イーサンの仲間である優秀なエンジニアのベンジーが、本作で初登場。以降、第8作「ファイナル・レコニング」までレギュラー出演。ベンジーを演じるサイモン・ペッグは、本作のカメオ出演などで、シリーズとの関わりは終わると考えていたそう。

IMFのエージェント、トレヴァー・ハナウェイ(ジョシュ・ホロウェイ)は、“コバルト”という人物に渡されるはずの秘密ファイルを奪う作戦のなかで、殺し屋のサビーヌ・モロー(レア・セドゥ)に殺害される。同じくIMFエージェントで婚約者でもあったジェーン・カーター(ポーラ・パットン)は、イーサンに協力を依頼する。
しかし、手がかりを追って潜入したロシア・クレムリンで爆破事件が発生し、イーサンと、彼が率いるチームが、事件の容疑者にされる。アメリカ政府が「ゴースト・プロトコル」を発令したことで、IMFは政府および組織の支援を一切受けられなくなり、表面上での活動が不可能となった。汚名を着せられたイーサンは、仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人を突き止める。その正体は、元スウェーデン特殊部隊で元ストックホルムの大学教授であるカート・ヘンドリクス(ミカエル・ニクビスト)。危険思想をもつ彼が目論む核弾頭によるテロを防ぐため、イーサンは過酷な戦いに身を投じる。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)
ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
ジェーン・カーター(ポーラ・パットン)
カート・ヘンドリクス(ミカエル・ニクビスト)
シディロフ(ウラジミール・マシコフ)
ウィストロム(サムリ・エデルマン)
レオニド(イワン・シュベドフ)
ブリッジ・ナス(アニル・カプール)
サビーヌ・モロー(レア・セドゥ)
トレバー・ハナウェイ(ジョシュ・ホロウェイ)
IMF長官(トム・ウィルキンソン)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
ジュリア(ミシェル・モナハン)

【ミッション】
・イーサンのミッション=クレムリン爆破事件の犯人であるカート・ヘンドリクスが目論む、核弾頭によるテロを食い止めること。

・モローとの取引のため、イーサンと仲間たちが向かったのは、ドバイにある世界一高い超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。ビルのセキュリティが強固であり、イーサンは外から130階にあるセキュリティルームに潜入せざるをえなくなる。強風のなか、吸着グローブのみでガラス張りの壁面をよじ登るアイコニックなスタントだが、順調にことが進むはずもなく――クルーズが命綱1本(!!)で撮影に挑んだ姿は、CGでは表現できない迫力と緊張感を備えている。

・IMFの分析官で、実は現場経験もあるブラントが初登場。本作と、続く第5作「ローグ・ネイション」でも主要メンバーとして活躍する。実はイーサンの妻・ジュリアとある関わりをもっている。

CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した「シンジケート」の暗躍により、イーサンの所属するIMFはまたも解体の危機に陥る。前作「ゴースト・プロトコル」でのクレムリン爆破事件やサンフランシスコへのミサイル発射事件など、さまざまな問題点を指摘されたIMFは、CIA長官のアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)によって解体され、CIAに吸収統合される。CIAからの召還に応じず、独自に「シンジケート」を追っていたイーサンは、国際指名手配の身に。
イーサンはやがて「シンジケート」の正体が、国際的な破壊工作を裏で操る無国籍スパイ組織であり、「ならず者国家(ローグ・ネイション)」であることを突き止める。イーサンは捜査のなかで、「シンジケート」の一員であるイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)と出会う。彼女は、「シンジケート」のボスであるソロモン・レーン(ショーン・ハリス)の命令で動いていたが、その正体は実は、「シンジケート」に潜入しているイギリスの諜報機関・MI6の諜報員だった。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)
アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)
アトリー(サイモン・マクバーニー)
イギリス首相(トム・ホランダー)
ヤニク・ヴィンター(イエンス・フルテン)

【ミッション】
・イーサンのミッション=「シンジケート」の全貌を明らかにすること。

・冒頭で繰り広げられる、離陸寸前の軍用輸送機・A400Mの横っ腹にイーサンが身ひとつでしがみついたまま、上空へと上昇していく衝撃のシーン。クルーズは数本のワイヤーのみを装着し、地上1524メートル、時速400キロ以上の加速、風圧・爆風・気圧変化(!!)という過酷な環境下を耐え抜き、合計8テイク(!!)も撮影された。クルーズ自身も前夜は「不安で眠れなかった」と語るほどの危険なスタントとなった。
クリストファー・マッカリー監督は、「トムは『僕が(スタント中)、本当に辛そうに見えてもそれは演技の一部だから、カメラを止めないで。本当にもうダメだというサインを出すまでね』と言っていたんだ」と振り返っている。

クルーズは「安全面は度外視し、全開でドリフトした」と、車体を限界まで傾けたライディングテクに自信を見せ、スタッフが「何度もわざとクラッシュさせた。安全装置は全て無効にした」と語るなど、タフなアクションとなった。


・クリストファー・マッカリーが本作以降、第8作「ファイナル・レコニング」まで、一貫して監督を務めることで、第1作~第4作の「映画1本で物語が完結する」スタイルから、シリーズ作品としてのつながりが生まれることとなった。本作は、第6作「フォールアウト」に続く物語となり、共通するキャラクターも多数。
・前作で脚本を担当したマッカリーがクルーズと意気投合し、第8作「ファイナル・レコニング」まで、一貫して監督を務めることとなり、シリーズは新たなスタートを切った。またふたりは、「トップガン マーヴェリック」でもタッグを組んでいる。

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサンと仲間たちは、回収目前で何者かにプルトニウムを奪われる。「予期せぬ余波(フォールアウト)」のタイトル通り、事件の裏には、無国籍スパイ組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。
イーサンたちは、ラークが接触するという謎めいた女性、ホワイト・ウィドウ(バネッサ・カービー)に近付く作戦を立てるが、イーサンの動きに不信感を抱くCIA長官のエリカ・スローン(アンジェラ・バセット)は、監視役として敏腕エージェントのオーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カビル)を送り込む。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行していく。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カビル)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)
ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)
エリカ・スローン(アンジェラ・バセット)
ホワイト・ウィドウ(バネッサ・カービー)
パトリック(ウェス・ベントリー)
ゾラ(フレデリック・シュミット)
ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)
アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)

【ミッション】
・イーサンのミッション=「シンジケート」の残党「アポストル」が関与する、プルトニウムによるテロを防ぐこと。

・最大の見せ場は、イーサンとウォーカーが、ウィドウが主催するパーティが行われるパリへの極秘潜入を決行するシーン。クルーズは、地上7620メートル(!!)からダイブする“ヘイロージャンプ”に挑んだ。レーダーを避ける軍の潜入作戦用に考案・開発され、酸素のほとんどない成層圏ギリギリの上空7620メートルからパラシュートを開かないまま時速320キロで下降し、地表寸前でパラシュートを開く壮絶なダイビングだ。
世界で唯一撮影許可が下りたアラブ首長国連邦にて、低酸素症と減圧症を強いられる過酷な状況での撮影に挑むため、特別なヘルメットが開発された。クルーズが上空から飛び降りる衝撃の映像は、臨場感と狂気を極限まで引き上げている。


スタントが危険すぎるため、世界で唯一撮影許可が下りたのはニュージーランド。スパイラルに挑んだクルーズは、ヘリコプターの操縦と演技だけでなく、機内に設置されたカメラの操作までこなす神業を披露した。


・武器商人のホワイト・ウィドウは、第7作「デッドレコニング」にも登場。再会の場面で、ウィドウがイーサンに「ジョン・ラーク」と呼びかけるのは、本作で、イーサンがジョン・ラークになりすまして近付いたため。
クリストファー・マッカリー監督。

ベーリング海で、AI“エンティティ”(劇中では“それ”と呼ばれる)を搭載したロシアの最新鋭潜水艦・セヴァストポリが、AIの技術を使って高度化した推測航法(デッドレコニング)のテスト航行を行っていた。しかし、エンティティが暴走し、自らが発射した魚雷が潜水艦を直撃し、乗組員は全員死亡する。やがて、自らの意思をもつ“エンティティ”はその脅威を増し、各国の政府機関や軍事ネットワークに密かに侵入し、情報操作を通じて、世界の秩序を根底から揺るがす存在となっていく。
事件を知らないイーサンに課せられた新たなミッションは、エンティティの正体を紐解く、ふたつのパーツからなる鍵を見つけること。鍵をめぐる争奪戦に巻き込まれていくイーサンと仲間たちの前に、エンティティの“代理人”で、イーサンと過去に因縁がある謎の男・ガブリエル(イーサイ・モラレス)が立ちはだかる。なおタイトルの「デッドレコニング」とは、古い航海用語で、最後に確認された位置情報のみに基づいて航路を計算すること。


イーサン・ハント(トム・クルーズ)
グレース(ヘイリー・アトウェル)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)
ホワイト・ウィドウ(バネッサ・カービー)
ガブリエル(イーサイ・モラレス)
パリス(ポム・クレメンティエフ)
マリー(マリエラ・ガリガ)
ユージーン・キットリッジ(ヘンリー・ツェーニー)
ゾラ(フレデリック・シュミット)
ブリッグス(シェー・ウィガム)
ドガ(グレッグ・ターザン・デイビス)
デンリンジャ―(ケイリー・エルウィズ)

【ミッション】
・イーサンのミッション=エンティティの正体を紐解く、ふたつのパーツからなる鍵を見つけること。

・イタリア・ローマで、イーサンとスリのグレースが、ガブリエルの部下・パリスやCIAのブリッグス&ドガに追われるシーン。グレースがパトカーを盗み、イーサンがバイクで追いかけるところから始まり、著名なフォーリ・インペリアーリ通りでの銃撃戦が展開する。その後、手錠をかけられたふたりは、BMW M5コンペティションで脱出し、最新の電気高性能モーターを搭載した(コントロールが難しい)黄色のフィアット500を運転する。ここでもクルーズは、利き手ではない方の手で(!!)運転し、滑りやすくハンドル操作も効きにくい路面環境で、次々とドリフトをきめた。

クルーズは、カスタムメイドのホンダCRF250を走らせ、約1200メートル下の渓谷に落下し、バイクを捨て、地上に達する衝撃までの6秒間、地上から約152メートルでパラシュートを開かなければならない。製作チームが固唾をのんで見守るなか、クルーズは映像の完璧を期するために、7回(!!)のジャンプを行った。
クルーズは1年間のリハーサルを敢行し、500回以上のスカイダイビングと1万3000回以上(!!)のモトクロスジャンプをこなした。クルーズは撮影を振り返り、「私があの断崖からジャンプしたとき、私たち全員が飛んだのです」「あれがターニングポイントでした。『これが、我々が設定する基準だ。作る映画の基準がここにある。そこから引き下がることはできない。後戻りはできないんだ』と伝えるものでした」と語った。

・本作は、第8作「ファイナル・レコニング」に続く物語となり、共通するキャラクターも多数。
クリストファー・マッカリー監督。

前作「デッドレコング」の最後で、“エンティティ”を司るふたつの鍵を手にし、セヴァストポリの存在を知ったイーサン。人類滅亡に向け、着々と準備を進めるエンティティの脅威に立ち向かうため、イーサンと仲間たちはかつてないミッションへと挑む。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)
グレース(ヘイリー・アトウェル)
ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)
ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)
ガブリエル(イーサイ・モラレス)
パリス(ポム・クレメンティエフ)
マリー(マリエラ・ガリガ)
ユージーン・キットリッジ(ヘンリー・ツェーニー)
サーリング(ホルト・マッキャラニー)
ウォルターズ(ジャネット・マクティア)
シドニー将軍(ニック・オファーマン)
ニーリー海軍少将(ハンナ・ワディンガム)
ブレッドソー艦長(トラメル・ティルマン)
ブリッグス(シェー・ウィガム)
ドガ(グレッグ・ターザン・デイビス)
リチャーズ(チャールズ・パーネル)
オングストローム(マーク・ゲイティス)
ウィリアム・ダンロー(ロルフ・サクソン)
タピーサ(ルーシー・トゥルガグユク)
エリカ・スローン(アンジェラ・バセット)

【ミッション】
・イーサンのミッション=エンティティを破壊し、世界崩壊の危機を救うこと。

・予告編でも絶大なインパクトを残していた、イーサンが縦横無尽に飛び回る小型プロペラ機にしがみつくアクションシーン。上空2400メートル超、時速225キロ(!!)で飛んでいる機体の上で、強風に煽られ、呼吸すらほぼ不可能な状況のなか、クルーズはわずか数センチの厚みしかない翼に、命をつなぐかのように、両手で必死につかまっている。さらにクルーズは両手を離し、体を反転させ、翼の反対側へと再び飛び移る。歯を食いしばり、全身に打ち付ける風に抗っており、彼のスタントの真骨頂が見られるシーンに仕上がっている。

クリストファー・マッカリー監督。

第2位:「ミッション:インポッシブル」(61億2000万円)
第3位:「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(55億4000万円)
第4位:「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」(54億3000万円)
第5位:「M:i:III」(51億5000万円)
第6位:「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(50億1000万円)
第7位:「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(47億2000万円)
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