第47回日本アカデミー賞優秀賞発表「ゴジラ-1.0」が最多12部門 授賞式収益の一部を能登半島地震の義援金として寄付
2024年1月25日 00:00

今年47回を迎える日本アカデミー賞の授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が発表された。山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(神木隆之介)、優秀主演女優賞(浜辺美波)、優秀助演女優賞(安藤サクラ)など最多12部門に輝いた。
今年は会見は行われず書面での発表に。日本アカデミー賞協会会長・島谷能成氏ら主催者が連名で「令和6年能登半島地震により被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。また被災地で救助活動や復旧作業に従事されている方々に深く敬意を表します。微力ではありますが日本アカデミー賞協会は今回の授賞式の収益の一部を義援金として寄付させていただきます」とコメントした。
受賞作品は、2023年1月1日~12月31日に公開され選考基準を満たした作品(日本映画:149作品、外国映画:221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員(3950名)による投票で選出されたもの。
本年度は、羽鳥慎一(第43回授賞式より連続5回目)と岸井ゆきの(第46回最優秀主演女優賞受賞)が司会を務める。授賞式は、2024年3月8日にグランドプリンスホテル新高輪で開催される。
▼司会コメント

■羽鳥慎一(第43回授賞式より連続5回目)
司会を務めるのも5回目となりましたが、はじめの3回はコロナ禍で形式を変えての開催でした。昨年は久しぶりにお客さんを入れての開催となり、今回も同様に開催できるということなので、私としては初めて、連続での通常のアカデミー賞授賞式を迎えることとなります。日常が、やっと映画界に戻ってきました。この授賞式を見た方に、「こういう映画が去年あったんだ!」と思っていただき、今年1回でも多く映画館に行こうと思っていただけると嬉しいです。映画愛に溢れた岸井さんなので、映画ファンとしてどんな質問をされるのか楽しみです。岸井さんが自由に楽しく司会できるようにフォローします!
■岸井ゆきの(「ケイコ 目を澄ませて」で第46回最優秀主演女優賞受賞)
昨年、最優秀賞をいただいた直後に「来年の司会をお願いします」というお話をしていただき、その時から「今年はたくさん映画館に行って大きなスクリーンで見よう」と、司会をするにあたっての意識をし始めました。授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです。俳優さんへ聞きたいことがたくさんありすぎて、話し出すと止まらなくなってしまいそうですが、羽鳥さんに頼りつつ、聞きたいことを聞けたら良いなと思います。
主な優秀賞受賞リストは、以下の通り。
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