iPhoneで“あの世”と繋がる?S・キング×ブラムハウス×ライアン・マーフィの新作ホラー主演決定
2021年10月14日 23:00
スティーブン・キングの新刊を、ジェイソン・ブラムとライアン・マーフィの2大ヒットメーカーによる初タッグでNetflixが映画化する新作「Mr. Harrigan's Phone(原題)」に、ドナルド・サザーランドとジェイデン・マーテル(「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」)が主演することがわかった。
「Mr. Harrigan's Phone(原題)」の舞台は、キングの小説の定番であるアメリカの小さな田舎町。ある少年が、iPhoneの使い方を教えてあげたことをきっかけに裕福な老人と友人になり、老人の死後、亡骸とともに埋葬したiPhoneを通じて“あの世”にいるはずの友人とさらなる絆を育んでいくさまを描いた超常現象ヒューマンドラマだ。
同作を含む4本の中編小説を収録したキングの最新刊「If It Bleeds(原題)」は、2020年4月に発売されるや米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクイン。その後半年近くトップ10圏内を維持するベストセラーとなった。
映画は、ブラムとマーフィ、カーラ・ハッケン(「最後の追跡」)が共同でプロデュース。「しあわせの隠れ場所」「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコックが脚本と監督を務める。
米ハリウッド・レポーターによれば、同作は10月末にクランクイン、22年にNetflixで独占配信される予定で、サザーランドが裕福な老人ハリガン役を、マーテルが主人公の少年役を演じるとのことだ。
サザーランドは、キーファー・サザーランドの父親としても知られ、「特攻大作戦」(1967)、「M★A★S★H マッシュ」(70)、「普通の人々」(80)といった名作映画に多数出演。近年では、「ハンガー・ゲーム」シリーズ(2012~15)や「アド・アストラ」(19)などで、熟練の演技をみせている。
一方のマーテルは、ホラー映画史上に残る大ヒットを記録した「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(17)で、主人公のひとりビル役に抜てきされたことで一躍注目を集めた。19年にはその続編となる「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」、ダニエル・クレイグ&クリス・エバンス共演のミステリー「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のヒット作2本に出演。次は、1980年代に大ヒットしたバンパイアホラー系青春映画「ロストボーイ」のリブートで主演を務めることが決定している。
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