スティーブン・キング原作「呪われた町」映画化主演にルイス・プルマン
2021年9月10日 16:00

作家スティーブン・キングのバンパイア小説「呪われた町」を米ニューライン・シネマが映画化する新作に、「トップガン マーヴェリック」「ストレンジャーズ 地獄からの訪問者」のルイス・プルマンが主演すると米ハリウッド・レポーターが報じた。
新作は、キング原作を映画化したニューラインの大ヒットホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」シリーズや、「死霊館」「アナベル」シリーズの脚本家として知られるゲイリー・ドーベルマンが監督、脚本を務める。ドーベルマンは、シリーズ第3弾「アナベル 死霊博物館」(2019)で長編監督デビューを果たしている。
1975年に出版された「呪われた町」は、廃墟となった洋館が題材の小説を執筆するため、洋館がある故郷の町に戻った作家ベン・ミアーズを主人公に描くサスペンススリラー。欧州から来た謎の男が洋館を買い上げたと知った直後から、ベンの周りで次々と不可解な出来事が起こりはじめる。やがて住民たちがひとりまたひとりとバンパイアに変わっていくことに気が付いたベンは、バンパイア化していない住人らを率いて謎の男と対決することになるというストーリーだ。
主人公ベン役に起用されたルイス・プルマンは、「インデペンデンス・デイ」「あなたが寝てる間に…」の俳優ビル・プルマンの息子として知られる。新作は、「死霊館」「アナベル」シリーズのジェームズ・ワン、マイケル・クリア、「IT イット」シリーズのロイ・リー、マーク・ウォルパー(「ベイツ・モーテル」)がプロデュースし、9月からボストンで撮影がスタートする。
「呪われた町」はこれまで劇場映画化はされていないものの、1979年にホラー映画の巨匠トビー・フーパーが「死霊伝説」のタイトルでミニシリーズ化したのをはじめ、87年にはラリー・コーエン監督による続編、2004年にはロブ・ロウ主演のミニシリーズ「死霊伝説 セーラムズ・ロット」が制作された。
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