死霊館
劇場公開日 2013年10月11日
解説
「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン監督が実話をベースに描き、全米ではR指定ながらも興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録したホラー。1971年、アメリカ・ロードアイランド州に建つ一軒家に、両親と5人の娘たちが引っ越してくる。古ぼけてはいるが広々とした夢のマイホームに沸き立つ一家だったが、奇妙な現象が次々と発生。娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻に助けを求める。夫妻が周囲の土地を調べると、恐るべき血ぬられた歴史が明らかになり、夫妻は一家を救おうと館に巣食う邪悪なものに立ち向かうが……。ウォーレン夫妻にパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが扮する。
2013年製作/112分/PG12/アメリカ
原題:The Conjuring
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2022年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
死霊館ユニバースの1作目。
事実に基づく話。
ヴェラ・ファーミガが好きになり、彼女が目当てで観たけど、
ただ怖いだけでなく、エンターテイメントになってます。
そんな強くないけど、軽く、メッセージ性や考えさせられるモノが、あるんじゃないんでしょうか?
面白かった♪
2022年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ご存知、実在する超常現象研究家・ウォーレン夫妻が活躍するシリーズの
第一作目。
監督は「ソウ・シリーズのジェームズ・ワン。
パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガがウォーレン夫妻を演じています。
死霊館シリーズは現在、6作品制作されて根強い人気があります。
制作順に、
①「死霊館」(2013年)
②「アナベル 死霊館の人形」(2014年)
③「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)
④「アナベル死霊人形の誕生」(2017年)
⑤死霊館のシスター」(2018年)
⑥「アナベラ 死霊博物館」(2019年)
一応準不動ですが全作品観ています。
ウォーレン夫妻はアメリカではとても有名な超常現象研究家で、家に事件を引き起こした要因とされる霊のこもった記念品を展示している「博物館」を所有している。
その代表的にものが「アナベル人形」です。
「博物館」に所蔵するのが一番で、焼いたり壊したりしても「霊」は去らずに
悪事を働くだけなので、大事に保管するのが一番だと夫妻は言います。
古いお化け屋敷に引っ越してきたペロン一家。
5人の娘のいる仲の良い家族です。
引っ越し早々に犬が怪死して、家の時計はぜんぶ「午前3時7分」で止まってしまう。
妻のキャロリン(リリ•テイラー)に悪霊が乗り移り、実の娘を殺そうとします。
ウォーレン夫妻に助けを求めますが、悪魔払いは熾烈を極めます。
シリーズの中でも霊の強さはスケールデッカい。
ポルターガイスト現象も、暴れるキャロリン、壊れる家屋、空中を舞う鳥たち、
そして、おどろおどろしい音楽とシリーズで屈指の怖さ。
まあ、この映画が大ヒットしたから続く5作品も制作されたわけです。
スピンオフ作品に「ラ・ヨローナ〜泣く女」もあります。
更に2020年には最新作が公開されるそうです。
すっかりドル箱シリーズですね。
2022年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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実話ベース、実在の心霊学者の話と云うことで、やや懐疑的な気分を抱きながら観てしまいました。まあ……実在するとは思う。例えば、誰かがそこで首を吊る。首を吊った跡が残る。その跡を見て、首を吊ることを考えてしまう。首を吊る理由を探してしまう。そして本当に吊ってしまう……とか?
映画として、スプラッター、ホラー的な表現は低めで、例えば取り付かれた被害者が実は自分でやってるんでした、とも云える現象とも思える程度に抑えていたとも見えて、それはそれで良いあんばいだったと思う。例えば、時計が3時7分で止まっていたけど、それは全部、奥さんが時計を止めていたとしても? そんなオチもありうるなと見ていた――そこまでの話はなかったけど、そんな渋いところを狙っても良かったかな。だから、無理に引っ張られたり宙に浮かせなくても良かったかも知れない。鳥の突撃も。
映画の構成として、途中に幸せそうな家族の姿を挟んだのはとても良かった。映画の冒頭、お互いにからかったり喧嘩したり刺々しい姉妹の姿を見せていたけど、幸せそうな笑顔で海岸で遊び、記念写真を撮る家族の姿。それが解決の決め手になったのは良い感じだったと思う。最初から幸せそうな雰囲気だったら、この感じは出なかったかも。
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西洋のホラーはやっぱり悪魔なんだよなぁ。
そうじゃなければサイコキラーになるよね。
とはいえ、エンタメとしては出来がいいので見てしまうけど、怖いというより、モンスターとの戦いって感じがあるので、ホラーを見たという気があまりしない。
序盤はホラー感あってよかったけどね。
正体わかると一気にモンスター映画になるのが少し物足りない。
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