ビル・プルマン
米ニューヨーク州ホーネル出身。ニューヨーク州立大学オニオンタ校で演技を学び、マサチューセッツ大学で美術学修士号(演劇・演出)と名誉博士号を修得。モンタナ州立大学で演出の教鞭をとる。1983年、演劇界でプロの役者としてのキャリアをスタートさせ、86年の「殺したい女」で映画デビューを果たす。以降、「スペースボール」(87)や「偶然の旅行者」(88)などに出演し、90年代は「めぐり逢えたら」(93)をはじめ、「あなたが寝てる間に…」「キャスパー」(ともに95)といった人気作で活躍。SFディザスター映画「インデペンデンス・デイ」(96)では、米大統領役で名演説を披露した。続編「インデペンデンス・デイ リサージェンス」(16)にも出演する。モンタナ州立大学時代の教え子のひとり、ジョン・ダールは後に映画監督となり、プルマンを「甘い毒」(94・日本劇場未公開)にキャスティングした。