実在のストーカー事件をライアン・マーフィがドラマ化 ナオミ・ワッツ&ボビー・カナベイルが夫婦役
2021年6月30日 10:00
ヒットメーカーのライアン・マーフィが手がけるNetflixの新リミテッドシリーズ「The Watcher(原題)」に、ナオミ・ワッツとボビー・カナベイルが主演することが決定したと、米Deadlineが報じた。
本作は、ある夫婦(ワッツ&カナベイル)が引っ越してきた新居に、ストーカーからの脅迫状が届くようになるというストーリーのようだ。2018年11月に「The Cut」に掲載された記事をもとにしているとのこと。記事は、米ニュージャージー州にある1905年に建てられたダッチコロニアル様式の邸宅を、2014年に購入したデレク&マリア・ブローダス夫妻が、この家を何十年も監視してきたという「ウォッチャー」と名乗る人物から「お前の血をよこせ」といった脅迫状を受け取るようになり、自宅を手放すことになった実際の顛末を綴っている。ちなみに、「ウォッチャー」の正体は現在もわかっていない。
「The Watcher(原題)」はマーフィーと盟友イアン・ブレナン(「Glee」「ハリウッド」)、エリック・ニューマン、ブライアン・アンケレス、ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマンが制作総指揮を手がける。今秋クランクインの予定。