ジャン=ポール・ベルモンド傑作選第2弾予告編 スピルバーグが熱愛した「リオの男」など5作品
2021年3月23日 14:00
昨年秋、スマッシュヒットを飛ばした特集上映企画「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」の第2弾の予告編が公開された。
「ルパン三世」や「コブラ」のモデルと言われ、「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」などヌーベルバーグの代表作のほか、本国フランスではアクション界のレジェンドとして人気を誇ったスター、ジャン=ポール・ベルモンドの傑作群をリマスター版で上映する企画だ。
ラインナップは、名古屋・関西の4劇場で「次に観たいベルモンド出演作」を募った“ベルモンド映画総選挙”の第1位に輝いた、スティーブン・スピルバーグが熱愛し、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」の参考にしたという逸話もあるフィリップ・ド・ブロカ監督の「リオの男」(64)を筆頭に、同じくド・ブロカ監督によるアジアを舞台にした冒険大活劇「カトマンズの男」(65)、日本初公開となる2000年製作のド・ブロカ監督との最後のコンビ作「アマゾンの男」、さらに「危険を買う男」のフィリップ・ラブロ監督によるスリリングなクライム・アクション「相続人」(73)、第1弾で最も動員が多かった「大頭脳」のジェラール・ウーリー監督と組んだ「エースの中のエース」(82)の5本。
また、4月9日からは、ベルモンドが米寿を迎える88回目の誕生日にあたることから、新宿武蔵野館にて57年ぶりの劇場公開となる「リオの男」の特別先行上映が決定。 更に、東京・池袋シネマ・ロサでは同日4月9日から、また、5月8日からは名古屋・名演小劇場で第1弾8作品(「大盗賊」「大頭脳」「恐怖に襲われた街」「危険を買う男」「オー!」「ムッシュとマドモアゼル」「警部」「プロフェッショナル」)のアンコール上映もスタートする。
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」第2弾は、5月14日から新宿武蔵野館ほか全国で開催。
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