ムッシュとマドモアゼル

劇場公開日

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解説

しがないスタント・マンの大胆不敵な行動と恋を描くアクション・コメディ。製作はベルナール・アルティーグ、監督は「おかしなおかしな高校教師」のクロード・ジディ、脚本はミシェル・オーディアール、ドミニク・ファーブル、クロード・ジディ、撮影はクロード・ルノワール、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はジャン・ポール・ベルモンド、ラクウェル・ウェルチ、ダニー・サヴァル、レイモン・ジェローム、アルド・マチオーネ、特別ゲストはジョニー・アリディ、ジェーン・バーキンなど。

あらすじ

映画の一シーン。部屋が火事になり、三階の窓から助けを求める一人の淑女とそれを助けるべく壁をよじ登る紳士。実はスタントマンのマイク(ジャン・ポール・ベルモンド)と恋人でスタント・ウーマンのジェーン(ラクウェル・ウェルチ)なのだ。彼らは、この映画でスター、ジェーン・バーキン(本人)とジョニー・アリディ(本人)のアクション・シーンを担当している。彼らは、この仕事を終えた明日に結婚式を控えているのだが、その日の帰りがけ、何とマイクは翌朝の仕事をOKしてしまう。翌日、衣裳であるボニーとクライド風の服を着て仕事をする二人だが、NGの連続。遂に車を転倒させて二人は病院行き。重傷を負い全てがオジャンになったことで、ジェーンが怒り、婚約は解消。二度とマイクの顔も見たくないといって別れていった。事故以来仕事がつかないマイクは、ゴリラのぬいぐるみをかぶり、スーパー・マーケットの安売り場で曲芸を見せるなどどいう仕事にまで手を出す。そんな生活を続けていた彼の元に突然素晴らしい仕事が入る。イタリアの大スター、ブルーノ・フェラリ(ベルモンドニ役)がアクション映画の撮影のために来仏したのだ。アクションが売りものの彼は実は高所恐怖症でどうしてもスタント・マンが必要。そこで容姿が似ているマイクに白羽の矢がたったのだ。早速フェラリに似せたメークですっかり彼になりきるマイクに、フェラリが喜びの声をあげ言いよる。彼は実は世にいうオカマなのだ。一方、撮影にはスタント・ウーマンが必要になり、マイクはさかんにジェーンを売り込む。ジェーンは、その夜伯爵邸での夜会に招待されており、主人のサン・プリ伯爵(レイモン・ジェローム)から、突然求婚され、未来の伯爵夫人として皆に紹介された。城の堀を泳ぎ渡り壁をよじ登ってその場に入り込んでいたマイクは驚き、そのパーティをメチャクチャにして、ジェーンを連れ去った。その強引さに仕方なく仕事をOKするジェーン。現場では、フェラリがマイクに言いより、監督のセルジオ(アルド・マチオーネ)がジェーンを食事に誘ったり、テンヤワンヤのうちに撮影が進行するが、いよいよ、ハイライト撮影の日を迎える。フェラリがセスナの背中に、縄梯子で乗り、そのセスナが空中高く飛ぶというシーンだ。もちろん報道陣には、それがマイクであることは秘密だ。苦心の末、見事入れ替り、皆の喝采を受けるが、着地の時に扮装が落ちてフェラリでないことがバレてしまう。またまた全てをフイにしたマイクに腹を立てて迎えに来ていた伯爵と立ち去るジェーン。いよいよ伯爵家での盛大な結婚式の当日。何とそこにゴリラに扮装したマイクが登場、ウェディングドレス姿のジェーンをさらってゆく。

1977年製作/フランス
原題:L'Animal
配給:ジョイパックフィルム

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