気狂いピエロ

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劇場公開日:

気狂いピエロ

解説

ジャン=リュック・ゴダールが1965年に発表し、ヌーベルバーグの金字塔的作品として語り継がれる代表作。「ピエロ」と呼ばれるフェルディナンは、退屈な結婚生活から抜け出したいという衝動に駆られ、偶然再会した昔の恋人マリアンヌと一夜を過ごす。翌朝、見知らぬ男の死体を見つけた2人は逃避行を始めるが、やがてマリアンヌはフェルディナンに嫌気がさし、ギャングと通じてフェルディナンを裏切る。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には2Kレストア版で公開。

1965年製作/105分/フランス・イタリア合作
原題:Pierrot le Fou
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2022年4月15日

その他の公開日:1967年7月(日本初公開)、2016年7月23日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5象徴的、印象的な画面

2023年12月1日
Androidアプリから投稿

「勝手にしやがれ」とストーリーが少し似ているけれど、こちらは色も入ってきて、象徴的より印象的に画面がつくられていて、語りと相まって、ひとつひとつの場面が絵のようだった。見るという点では、楽しませてくれた。
たとえば、間が抜けた感じがするところは、それは間が抜けたものを意味する場面なのだと。
どこか下品で口紅ばかり気にしている女は、それはそういう女なのだと。

彼に最後に残されたものは、孤独と、何も無い海だけだった。

この人の作品の結末は全部こんなのばかりなのかしら。

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雨音

5.0つまり"感情"だ。

2023年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

萌える

作中に出てくる映画の定義にこの映画が沿っているのなら、この映画は感情でできているのだろう。
その感情は男と女が、互いに抱き合う感情なんだと思った。
感情は言葉にならない。だから、態度や行動で示すのがマリアンヌ。
対して、言葉にしようと悪戦苦闘するのがフェルディナン。
男は女が理解しようとしないのに苛立つ。
女は男ができないことが明白なことに悪戦苦闘してる様子をピエロだという。
恋愛映画と言い切ってしまうのは浅はかに思われるのがこの映画の意地悪なところで、当時の時代の雰囲気、ベトナム戦争や、中東の戦争についての言及が政治に興味津々のゴダールらしい。
つまり、いろんな要素がとっ散らかっていて訳がわからない。まるで一人の人間の内面のように多面的な"ロマン"だ。
私事だが、僕はフェルディナンにとても共感した。好きな女の子にはどうしても甘く、そして、自分のありのままの正確な気持ちを伝えたくなる。しかし、女はそれに苛立ち、男はそれに気づかない。辛くなった。
女は女で、男のことが愛おしくなる時もあるが、それが伝わらないことを知っていて、諦め、絶望しているが、そんなもんだと腑に落ちている(のだと感じた)。男はそれが理解できない。女を抱きたいという言葉には相手の気持ちも理解したいと思っているという意味もあるはずだ。
でも、そんなことをずっと言ってるわけじゃない。人生だから、関係ないつまんないこともある。それが、ベトナム戦争の話だったり、追ってくる犯罪組織だったり、が、この映画を人生そのものに近づけている。
「あなたにとっての1番の映画は?」
と、聞かれた時、僕は「気狂いピエロ」と言った。その選択には格別の自信があった。その人は僕に問うた。「なぜ?」
答えられなくてとても悔しかったが改めて観た今は思う。言えないのは当然。これは僕が好きな女の子に伝えたくて、死ぬ思いした"感情"そのものだったから。

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HAL2005

3.0デカダンス・ピエロ

2023年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

久しぶりに観たのでレビューします。

むかし1回だけ観て、ラストシーンしか覚えてなかったんですけど、あらためて観た感想です。

『俺たちに明日はない』をベースに、メチャクチャ退屈にした感じで、

まー退屈で、眠い眠い…

淡々としてて、眠い眠い…

詩的で、眠い眠い…

メチャクチャにウトウトしました(笑)

なんなのコレ(笑)

救いはオシャレな感じだけ(笑)

55点ぐらい。

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RAIN DOG

4.0フランス国旗な感じと、作品の中の主人公が作品の中と自覚してる現象と...

2023年8月2日
Androidアプリから投稿

フランス国旗な感じと、作品の中の主人公が作品の中と自覚してる現象とか、
おらには計り知れないほど頭良いすぎるけど、なんか、これぞフランス映画って感じ、勉強になります!

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ikarun
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