カトマンズの男
劇場公開日:2021年5月21日
- 予告編を見る
- U-NEXTで
本編を見るPR
解説
世界的ヒット作「リオの男」の主演ジャン=ポール・ベルモンドと監督フィリップ・ド・ブロカをはじめ主要スタッフが再結集し、ジュール・ベルヌの小説「必死の逃亡者」を原作に壮大なスケールで描いたアクションコメディ。父から莫大な遺産を相続したアルチュールはあらゆる快楽に飽き、退屈のあまり自殺を試みるが失敗する。彼は父の友人だった中国人ゴオの勧めで世界一周の船旅に出るが、寄港先の香港で、株の大暴落により自身が破産したことを知る。これで心置きなく自殺できると喜ぶアルチュールに、ゴオは有意義に死ぬべきだと多額の生命保険をかけ、1カ月以内に殺してあげようと約束。そんな矢先、アルチュールは香港でストリッパーのアルバイトをしていた社会学者アレクサンドリーヌに一目ぼれし、死ぬのが惜しくなってしまう。アレクサンドリーヌ役に「007 ドクター・ノオ」で初代ボンドガールを演じたウルスラ・アンドレス。1965年製作で、日本では65年に初公開。2021年、ベルモンド主演作をHDリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」(21年5月14日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で公開。
1965年製作/109分/G/フランス・イタリア合作
原題または英題:Les tribulations d'un Chinois en Chine
配給:エデン
劇場公開日:2021年5月21日
その他の公開日:1966年5月14日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フィリップ・ド・ブロカ
- 製作
- アレクサンドル・ムヌーシュキン
- ジョルジュ・ダンシジェール
- 原作
- ジュール・ベルヌ
- 脚本
- ダニエル・ブーランジェ
- 撮影
- エドモン・セシャン
- 音楽
- ジョルジュ・ドルリュー
- 助監督
- クロード・ピノトー