テアトル新宿の大好評企画「邦画大忘年会」が帰ってきた!“まさかの2020夏編”開催中
2020年6月15日 17:00
[映画.com ニュース]東京・テアトル新宿が、営業再開を記念した特集上映「帰ってきた邦画大忘年会! まさかの2020夏編」を開催中。2019年から今年にかけて公開された邦画作品のなかから、同館が選りすぐりの作品をセレクト。7月下旬までの開催を予定している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、長期間の営業自粛を余儀なくされていたテアトル新宿。6月5日からの営業再開を祝して開催されたのは、18年の年末に開催され、大好評を博した企画「邦画大忘年会」だ。「夏なのに忘年会? そんな細かいことは気にしない! 今回も、昨年から今年にかけて公開された邦画たちから、選りすぐりの作品をテアトル新宿がセレクト。DVD? 配信? そんなのも気にせず、もう一度劇場で上映します!」と熱い思いが伝わる企画となっている。
ラインナップは、25本前後を予定。6月18日まで、前田敦子が主演し、日本とウズベキスタンの合作で製作したロードムービー「旅のおわり世界のはじまり」(黒沢清監督)と、不条理な現実に巻き込まれたひとりの善良な女性の絶望と希望を描いたサスペンス「よこがお」(深田晃司監督)を上映。6月19~24日は、歌手・山崎まさよしが14年ぶりに主演を務めた「影踏み」(篠原哲雄監督)と、YOSHI、菅田将暉、仲野太賀が共演した「タロウのバカ」(大森立嗣監督)が披露される。
6月27日~7月2日は「日本映画界を牽引する要注目監督“白石和彌監督ウィーク”」と称し、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子が出演した「ひとよ」と、阿佐田哲也のベストセラー小説を斎藤工主演で再映画化した「麻雀放浪記2020」を披露。7月3~9日は「次世代の恋愛映画の旗手“今泉力哉監督ウィーク”」となり、「mellow」「アイネクライネナハトムジーク」「愛がなんだ」の3本が上映される。
7月10日以降のラインナップは、公式HP(https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/2020/06051135_11127.html)で随時発表される。鑑賞料金は、一般・学生・シニアが1000円、TCG会員が800円(料金設定は作品により異なる。一部、通常料金での上映となる作品あり)。