ディズニーの特別フッテージが劇場関係者を圧倒 フォックス作品を組み込んだ豪華布陣
2019年4月7日 07:00

[映画.com ニュース] 米ラスベガスで開催されていた映画興行主向けのイベント「シネマコン」で、米ウォルト・ディズニーが豪華なフッテージ映像を公開した。
ディズニーは3月20日(現地時間)、713億ドルという巨額買収で21世紀フォックスを獲得したばかり。4月3日(現地時間)に行われたシネマコンでのラインナップ発表会の冒頭で、特別フッテージ映像をお披露目した。「スター・ウォーズ」「ズートピア」「アベンジャーズ」といった人気作に、「X-MEN」「アバター」「ダイ・ハード」といったフォックス作品を織り交ぜたもので、その豊富なライブラリーで会場に詰めかけた劇場関係者を圧倒した。
登壇したウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長も、「これまでのキャリアでプロモーション動画をいくつも作っていますが、これにはぶっとびました。(フォックス作品がディズニーのライブラリーに加わった現実を)いまでも冷静に認識できていません」と発言している。
ラインナップ発表会では、フォックスの「X-MEN: ダーク・フェニックス」や「Stuber(原題)」「フォード vs フェラーリ」に続き、「マレフィセント」の続編「Maleficent: Mistress of Evil(原題)」「アラジン」「ライオン・キング」「アベンジャーズ エンドゲーム」といったディズニー作品のフッテージが公開。さらに、「トイ・ストーリー4」の冒頭17分間が上映された。
2018年の北米興行トップ10のうち6作、世界興収トップ10のうち5作がディズニー/フォックス作品であることからも、未曾有の巨大スタジオが誕生したことになる。なお、シネマコンで「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」と「アナと雪の女王2」といった注目作のフッテージは未公開。また。「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」以降のマーベル作品や、「アバター2」に関する詳細も明かされなかった。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【私が次に観る映画は絶対にコレ】うおお…むちゃくちゃ面白そう――予告とあらすじだけで今すぐ観たい
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート