アバター(2009)
劇場公開日 2009年12月23日
解説
巨匠ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」(97)以来12年ぶりに放つ、デジタル3DによるSF超大作。22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。主人公ジェイクに「ターミネーター4」のサム・ワーシントン。共演にゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバーほか。
2009年製作/162分/G/アメリカ
原題:Avatar
配給:20世紀フォックス映画
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2021年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
こんなにも映像美で惹きつけられる作品はSFでも少ないのは確かでしょう。展開としては何かジュラシック・パークと似たようなノリがあったりするし、無機質で人間味が感じないのが欠点ではある。 お互い平和に生きようで一件落着。
人間が演技してる場面が少ないから、これはこれで新しいジャンルとして確立する可能性があるわけで、興行収入の凄さからも今後この手の才能に長けた製作者が次々と出てくる気はする。
個人的には人間のままで良いのでは?と思ったりしました。ただ役者さんへのコストを考えると、今後こういった方法を取る映画が増えそうと冷静に観ちゃいました。
とにかく映像美の数々を満喫できる映画ですが、物語としては特に面白みは感じなかったので退屈に思えました。長いので途中で飽きてしまった。ジャンルは違いますが「キングスマン」辺りにも感じた作り過ぎ・凝り過ぎた映像で、私自身は返って印象に残らなかった。
どんなに優れた作品でもヒットが伴わなければ「隠れた名作」として片付けられてしまう風潮があるけど、これは新しいジャンルを確立する意味でも気合が違う! 娯楽作として価値あるヒットだったんでしょう。
2021年9月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ストーリー、映像全てが良い作品はなかなかない。
3Dで観たので綺麗過ぎてうっとりした。
主人公のサムさん、この映画が一気に出演作増えたと思うけど最近観なくなった(*_*)
サムさんオススメの作品あったら教えてください。
ゾーイさんはガーディアンで同じ人だとすごーく後になってから知った(..)
2021年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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12年ぶりに視聴。当時は大学生で映画館で3Dで鑑賞し、そのファンタジー感に感動したのは覚えている。
SFとファンタジーのハイブリッドという様子で地球上の話ではないが、リアリティを持って鑑賞することができた。最初、ジェイクがアバターに乗り込む所から始まり、徐々にファンタジー感あふれる世界で新たな事を次々に体験していく様子にワクワクしながら視聴していく。その中で①主人公の成長②主人公とヒロインの恋愛③先住民と征服者の問題という課題を体験していく様が違和感なく盛り込まれており、どのような視点の視聴者でも楽しめる作品となっている。
インディアンとウラン鉱山を彷彿とさせる内容。
2021年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
映像の奥行が素晴らしい。
今作以前は、3Dと言えば、飛び出す映像を売り物にする作品ばかりだったが、「アバター」は、劇場のインフラさえも変えてしまった。
自宅でも、可能なら3Dで鑑賞したいくらいです。
多くの人が指摘しているように、「もののけ姫」との類似点は多く見受けられますが、新次元に突入した映画の分岐点的作品と言えるでしょう。
2013.3.5
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