J・A・バヨナ製作「マローボーン家の掟」 邪悪な“何か”と戦慄する兄弟の場面写真
2019年2月15日 18:00

[映画.com ニュース]「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を世界的大ヒットに導いたJ・A・バヨナ監督が初めて製作総指揮を務めた映画「マローボーン家の掟」の場面写真が公開された。不気味な屋敷に住む4人兄妹に迫る邪悪な気配と、緊張感みなぎる表情が切り取られている。
「永遠のこどもたち」「インポッシブル」の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスが、監督デビューを飾る本作。「サンシャイン 歌声が響く街」「はじまりへの旅」のジョージ・マッケイ、「ニンフォマニアック Vol.2」「サスペリア」のミア・ゴス、NetflixのSFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートン、新たな名子役であるマシュー・スタッグが、恐怖に襲われる4人兄妹を演じ、「スプリット」「ミスター・ガラス」のアニヤ・テイラー=ジョイが、兄妹と心を通わせる重要なキャラクターに扮している。
物語の舞台は、海沿いの森にひっそりとたたずむ大きな屋敷。マロ―ボーン家の4人兄妹は、“5つの掟”に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。心優しい母親の病死、凶悪殺人鬼である父親の殺害をきっかけに、4人の希望に満ちた日々は崩れ始める。父親の死体を隠した屋根裏部屋から響く不気味な物音、鏡の中にうごめく怪しい影……。やがて平穏を保つための“掟”が次々と破られ、追いつめられた長男は家族を守るべく、ある決断を下す。
場面写真には、白いシーツに包まり、こちらをのぞく不気味な“何か”の姿が。さらに、屋敷の天井に広がる黒いシミを見つめる長男ジャック(マッケイ)をはじめ、横たわるジャックの首を掴む長女ジェーン(ゴス)、猛り狂ったような形相でライフルを構える次男ビリー(ヒートン)が映し出され、兄弟が抱える重大な秘密と、屋敷を覆う不穏な空気がにじむビジュアルとなっている。
「マローボーン家の掟」は、4月12日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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