米ニューヨーカー誌が選んだ、2018年のベスト映画リスト
2019年1月6日 10:00

[映画.com ニュース] 歴史ある米文芸誌ニューヨーカーが、2018年に公開された映画のなかからベスト作品40本を選出した。
リストに挙がったのは、インディ界注目の女性監督ジョセフィン・デッカーが、オーディションで発掘した新人ヘレナ・ハワードを主役に起用した「Madeline's Madeline」(ミランダ・ジュライ共演)。ラッパーのブーツ・ライリーが初監督を務め、ネクスト「ゲット・アウト」と評されたラキース・スタンフィールド主演「Sorry to Bother You」。ブルックリンを舞台にしたエミリー・ブラウニング主演の人間ドラマ「Golden Exits」(クロエ・セビニー、ジェイソン・シュワルツマン、メアリー=ルイーズ・パーカー、アナリー・ティプトン共演)。社会派YA小説「ザ・ヘイト・ ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ」を映画化した「The Hate U Give」など。
ほかに、バリー・ジェンキンス監督「ビール・ストリートの恋人たち」、スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」、ポール・シュレイダー監督「First Reformed」といったオスカーノミネートが期待される話題作も含まれている。
▽「Madeline's Madeline」ジョセフィン・デッカー監督
▽「Let the Sunshine In」クレール・ドニ監督
▽「Zama」ルクレシア・マルテル監督
▽「Did You Wonder Who Fired the Gun?」トラビス・ウィルカーソン監督
▽「Sorry to Bother You」ブーツ・ライリー監督
▽「ブラック・クランズマン」スパイク・リー監督
▽「Werewolf」アシュリー・マッケンジー監督
▽「Mrs. Hyde」セルジュ・ボゾン監督
▽「ジ・オールド・マン・アンド・ザ・ガン(原題)」デビッド・ロウリー監督
▽「Shirkers」サンディ・タン監督
▽「Jeannette: The Childhood of Joan of Arc」ブリュノ・デュモン監督
▽「クレアのカメラ」ホン・サンス監督
▽「Infinite Football」コルネリュ・ポルンボユ監督
▽「Monrovia, Indiana」フレデリック・ワイズマン監督
▽「Support the Girls」アンドリュー・バジャルスキー監督
▽「Sollers Point」マット・ポーターフィールド監督
▽「犬ヶ島」ウェス・アンダーソン監督
▽「Golden Exits」アレックス・ロス・ペリー監督
▽「Can You Ever Forgive Me?」マリエル・ヘラー監督
▽「バスターのバラード」ジョエル&イーサン・コーエン監督
▽「I Am Not a Witch」ルンガーノ・ニョニ監督
▽「A Bread Factory」パトリック・ワン監督
▽「15時17分、パリ行き」クリント・イーストウッド監督
▽「The Rest I Make Up」ミシェル・メムラン監督
▽「ビール・ストリートの恋人たち」バリー・ジェンキンス監督
▽「Bisbee '17」ロバート・グリーン監督
▽「First Reformed」ポール・シュレイダー監督
▽「Gavagai」ロブ・トレゲンザ監督
▽「ブラックパンサー」ライアン・クーグラー監督
▽「Hale County This Morning, This Evening」ラメル・ロス監督
▽「Minding the Gap」ビング・リュー監督
▽「Notes on an Appearance」リッキー・ディアンブローズ監督
▽「The Other Side of Everything」ミラ・トゥラジリック監督
▽「The Spy Who Dumped Me」スサンナ・フォーゲル監督
▽「Scarred Hearts」ラドゥ・ジュード監督
▽「Pow Wow」ロビンソン・デバー監督
▽「A Season in France」マハマト=サレ・ハルーン監督
▽「Garry Winogrand: All Things Are Photographable」サッシャ・ウォーターズ・フライアー監督
▽「The Hate U Give」ジョージ・ティルマン・Jr.監督
▽「The Waldheim Waltz」ルート・ベッカーマン監督
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