「サバービコン」ジョージ・クルーニー監督が衝撃!マット・デイモンの意外な役作りとは?
2018年5月6日 12:00
[映画.com ニュース] オスカー俳優ジョージ・クルーニーが、監督6作品目となる「サバービコン 仮面を被った街」(公開中)について語ったインタビュー映像が、公開された。
「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけ、「オデッセイ」のマット・デイモン、「キングスマン ゴールデン・サークル」のオスカー女優ジュリアン・ムーア、「エクス・マキナ」のオスカー・アイザック、「ワンダー 君は太陽」(6月15日公開)のノア・ジュプが集結したサスペンスタッチのドラマ。1950年代の郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、一見平和な町・サバービコンで巻き起こる奇妙な事件と、町に隠されたどす黒い闇をシニカルに描く。
「スーパー・チューズデー 正義を売った日」「ミケランジェロ・プロジェクト」など、監督としても手腕を発揮してきたクルーニー。本作では、「オーシャンズ11」で共演するなど、親交の深いデイモンを起用しているが、「(デイモンが)“意識高い系”な感じで来るかと思えば、現場入りした当初から少し太り気味でね。撮影中も(スナック菓子の)ドリトスを山のように食べ続けたせいで、どんどん太っていくから面白かったよ」と笑い、通算7度目となるデイモンとのタッグを心から楽しんだ様子を見せる。
本作では、日常にひそむ不気味さやブラックな笑いがちりばめられているが、「ユーモアは、緊張感から生じるべきだと考えた。または暴力やばかばかしさからで、ジョークからじゃない。トーンが最重要だから難しい」とシリアスな笑いが特徴のコーエン兄弟のカラーを生かした作品作りについて説明する。
今でこそトップスターだが、クルーニーがブレイクしたのは32歳の「ER緊急救命室」と、意外にも遅咲き。だからこそ、「映画を作って見る人に楽しんでもらう。途中で、他のことが話題になろうがなるまいが構わない。私の仕事は映画を作ることだ。いつか、好きなようには作れなくなるだろう。そういう業界さ。望みどおりにできる間はそうさせてもらうし、状況が変われば、何か別のことをする」と自身の哲学を語っている。
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