リドリー・スコット監督が米監督協会の特別功労賞
2016年12月5日 12:00

[映画.com ニュース] 来年2月に行われる米監督協会(DGA)主催の第69回DGA賞授賞式で、リドリー・スコット監督に特別功労賞が授与されると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同賞はこれまでにアルフレッド・ヒッチコック監督やビリー・ワイルダー監督、マーティン・スコセッシ監督など贈られた名誉ある賞で、昨年は「カッコーの巣の上で」や「アマデウス」で知られる巨匠ミロス・フォアマン監督に授与されている。
リドリー・スコット監督といえば、「エイリアン」や「ブレードランナー」「テルマ&ルイーズ」「グラディエーター」「ブラックホーク・ダウン」などのヒット作で知られ、最近も「エクソダス:神と王」や「オデッセイ」など話題作をコンスタントに発表している。しかし、アカデミー賞には3度ノミネートされながらも受賞経験がないため、ヒッチコックと同様、無冠の帝王として知られている。
スコット監督の最新作は「プロメテウス」の続編「エイリアン/コベナント(原題)」で、2017年5月19日の全米公開予定。
なお、第69回DGA賞授賞式は2017年2月4日、米ビバリーヒルズのビバリーヒルトン・ホテルで行われる。
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