エイリアン
劇場公開日 1979年7月21日
解説
宇宙船ノストロモ号の乗組員はある惑星で異星人の宇宙船を調査する。だがその時、卵の中の生き物が乗組員に寄生。やがてそれは腹を食い破り、ノストロモ号内に潜伏する。その後、宇宙生物は人間をひとりずつ抹殺。生き残った航海士リプリーはたった独りで戦いを繰り広げることに! 未知の生命体の恐怖を描いたSFホラー。主演シガニー・ウィーバーはシリーズ全4作に出演することに。03年に、再編集された「エイリアン/ディレクターズ・カット」も公開された。
1979年製作/116分/G/アメリカ
原題:Alien
配給:20世紀フォックス映画
スタッフ・キャスト
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2022年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
わからない物の恐怖は計り知れない
ねこと女は強いと改めてわかった作品
たまに123をみます
2021年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2021年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
私は「エイリアン2」が大好きです。子供の頃にTVで初めて観た時から虜になってしまい、今まで何回観たか分かりません。でも第一作は大昔に1、2回しか観たことがないなと思い、改めて観てみました。
とにかく映像・美術が素晴らしい!圧巻でした。特に宇宙船内のセットの完成度が高く、未来的でありながらも使い古された工場のような質感もあり、「貨物船」という設定にリアリティがあります。また照明による明暗の使い分けが絶妙で、何かが潜んでいる恐怖や不気味さが増幅されます。ろくにCGがない時代にこれだけ説得力のある映像を作り出せたのは奇跡的です。CGを否定する気は全くありませんが、最近の映画はCGに頼りすぎですね。
ただ、ストーリーや展開に関してはわりとアッサリしてるなと。大体のストーリーは知っていたので当たり前ですが、フェイスハガーの登場から、エイリアンの子供が腹を食い破るまでがピークでその後はいまいち盛り上がりがなかったように思います。肝心のエイリアンも登場シーンが少なく、登場してもほとんど顔のアップのみで、何が何やらわかりません。主人公たちが襲われるシーンも、「気が付いたらいつの間にか後ろに居た」ようなシーンが多かったので、もっと追い掛け回されたり、予想外のところから襲われたりするシーンが欲しかったです。
2021年8月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、TV地上波
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この映画劇場で見ました。!
「もう40年もたったのか」と思います。
最初に見た時「え、これで終わり」と言う印象で納得出来なかった為、そのまま劇場に残り二度見しました。
納得出来なくて二度見した作品はこの映画だけです。
(当時は入れ替えがなかった。)
前半部のエイリアンの卵がある宇宙船内の造形は良く出来ていて素晴らしいと思いました。
特に対空銃座の様な所に座る「スペースジョッキー」と言われる化石化した異星人の造形は実にリアル。
エイリアンの卵から幼体が出てくる所は本当の生き物の様に見えてキモいがリアルである。
だけど私が感動したのはここまで。!
その後ストーリーは一人、また一人とエイリアンに殺害されていくがストーリーが展開が緩慢な感じがする。
そもそもエイリアンは何故他の生物を殺害するのか不明である。
(食べる訳でもなく動機無き殺戮。)
この事がストーリーを浅くしていると思う。
最後はリプリーが緊急避難艇からエイリアンを宇宙に放出して終わる。
このシーンのリプリー(シガニーウェバー)の下着姿になる所がお色気があっていいと言う人がいるが私は長身であの髪形のシガニーウェバーには色気は感じられない。
この映画の後半はH.Rギーガーデザインのエイリアンの不気味な生き物を見せられただけの印象だ。
SFホラーと言うなら同時期に作られたジョンカーペンターの「遊星からの物体X」の方がストーリーの面白さ、怪物の形態や造形の方が断然優れていると思う。
リドリースコットの作品はこの作品も含め前ストーリー「ブロメテウス」もそうだが何か中途半端な作品を作る監督と言う印象だ。!
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