映画ファンが選ぶ「後味の悪い映画ベスト5」!1位は“あの監督”の代表作
2016年6月8日 17:30

[映画.com ニュース] 劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋が、「その夜の侍」(2012)に続き自身が手がけた舞台を映画化した「葛城事件」の上映会(5月29日開催)参加者計221人を対象に、「今まで見た中で1番後味の悪かった映画」を聞くアンケート調査が行われた。
「葛城事件」(6月18日公開)は、次男が無差別殺傷事件を起こし、ある家族が崩壊に至るまでをたどっていく。赤堀監督らしい人間の闇を鋭くえぐるストーリーや、強権的な父親を怪演した三浦友和ほかキャスト陣のなりきりぶりが話題だ。配給元によれば、アンケートは鑑賞後に行われ、多くの参加者が本作の“後味の悪さ”に言及したという。
そんななか、「葛城事件」を除く作品群の中で“最も後味の悪い映画”に輝いたのは、ダークな作品作りに定評のあるデビッド・フィンチャー監督の傑作サスペンス「セブン」。衝撃的な結末が待ち受ける“どんでん返し映画”としても高い人気を誇る作品が、強さを見せた。2位には僅差で、フランク・ダラボン監督が「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続き、スティーブン・キングの小説を映画化した「ミスト」がランクイン。日本映画としてトップに輝いたのは、3位の「冷たい熱帯魚」(10)。問題作を多数手がける園子温監督の容赦ない演出が、多くの観客を打ちのめしたことがうかがえる結果となった。
ベスト5は、下記の通り。
そのほかの作品としては、「奇跡の海」「チェンジリング」「ファニーゲーム」「ドッグヴィル」「殺人の追憶」「キャリー(1976)」「ゴーン・ガール」「エンジェル・アット・マイ・テーブル」などが挙がった。得票数では「ゴーン・ガール」も手がけたフィンチャー監督に及ばなかったものの、陰鬱な世界観で知られるラース・フォン・トリアー監督が3作品候補に上がるなど、気を吐いた。
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