LA批評家協会賞は「マッドマックス」が最多3冠 作品賞は「スポットライト」
2015年12月7日 17:00

[映画.com ニュース] ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)が選考する第41回LA映画批評家協会賞が12月6日(現地時間)に発表され、ジョージ・ミラー監督の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が監督賞、撮影賞、プロダクションデザイン賞の最多3冠に輝いた。
作品賞を受賞したのは実録サスペンスドラマ「スポットライト(原題)」で、メガホンをとったトム・マッカーシー監督はジョシュ・シンガーとともに脚本賞にも選ばれた。主演男優賞は「スティーブ・ジョブズ」のマイケル・ファスベンダー、主演女優賞は「45 Years」のシャーロット・ランプリングに決定した。
その他、奇才チャーリー・カウフマンがデューク・ジョンソンとともに監督したアニメーション映画「Anomalisa」が長編アニメーション賞を、第68回カンヌ映画祭でグランプリに輝いた「サウルの息子」が外国語映画賞を受賞した。
次点 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
▼監督賞 ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
次点 トッド・ヘインズ「キャロル」
▼主演男優賞 マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
次点 ルーリグ・ゲーザ「サウルの息子」
▼主演女優賞 シャーロット・ランプリング「45 Years」
次点 シアーシャ・ローナン「Brooklyn」
▼助演男優賞 マイケル・シャノン「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」
次点 マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
▼助演女優賞 アリシア・ビカンダー「Ex Machina」
次点 クリステン・スチュワート「アクトレス 女たちの舞台」
▼外国語映画賞 「サウルの息子」(ハンガリー)
次点 「ザ・トライブ」(ウクライナ)
▼長編アニメーション賞 「Anomalisa」
次点 「インサイド・ヘッド」
▼ドキュメンタリー賞 「Amy」
次点 「ルック・オブ・サイレンス」
▼脚本賞 トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー「スポットライト(原題)」
次点 チャーリー・カウフマン「Anomalisa」
▼撮影賞 ジョン・シール「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
次点 エドワード・ラックマン「キャロル」
▼作曲賞 カーター・バーウェル「Anomalisa」「キャロル」
次点 エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」
▼編集賞 ハンク・コーウィン「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
次点 マーガレット・シクセル「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
▼プロダクションデザイン賞 コリン・ギブソン「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
次点 ジュディ・ベッカー「キャロル」
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