サウルの息子

ALLTIME BEST

劇場公開日

サウルの息子
16%
47%
28%
7%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

2015年・第68回カンヌ国際映画祭でグランプリ、第88回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したハンガリー映画。アウシュビッツ解放70周年を記念して製作され、強制収容所で死体処理に従事するユダヤ人のサウルが、息子の遺体を見つけ、ユダヤ教の教義に基づき葬ろうとする姿や、大量殺戮が行われていた収容所の実態を描いた。1944年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。ナチスにより、同胞であるユダヤ人の死体処理を行う特殊部隊ゾンダーコマンドに選抜されたハンガリー系ユダヤ人のサウル。ある日、ガス室で生き残った息子と思しき少年を発見したものの、少年はすぐにナチスによって処刑されてしまう。サウルは少年の遺体をなんとかして手厚く葬ろうとするが……。ハンガリーの名匠タル・ベーラに師事したネメシュ・ラースロー監督の長編デビュー作。

2015年製作/107分/G/ハンガリー
原題:Saul fia
配給:ファインフィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第88回 アカデミー賞(2016年)

受賞

外国語映画賞  

第73回 ゴールデングローブ賞(2016年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)

受賞

コンペティション部門
グランプリ ラズロ・ネメス

出品

コンペティション部門
出品作品 ラズロ・ネメス
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む
オソレゾーン

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)2015 Laokoon Filmgroup

映画レビュー

5.0いつまでも語り継がれるべき衝撃作

2016年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

あらゆる瞬間に息が詰まりそうになる。特に冒頭から延々と続く長回しで、人々がガス室へと送られていく様子、感情を枯らした人間がその手で無慈悲に扉を閉める無駄のない流れ作業は、本当にこの世の地獄と呼ぶにふさわしい。しかし本作の真の衝撃は、それらのアウシュヴィッツ=ビルケナウの生々しさよりも、すべてが干からびたはずのその地に僅かばかりの感情の雫が滴りおちるところにあろう。「あの遺体は息子ではないか?」というサウルの思いは半ば妄信、あるいは狂気に近いものがあるが、それでも絶望的な状況で生じた精神構造として、彼の最期の意志であり、尊厳であり、彼が突発的に織り成しすがろうとした物語性とも言えるのかもしれない。本作はかくも人類が体験した悲劇から一つの「個」を抽出し、限定的な視点を通してその全体像を捉えようとする。それを伝える技術力、チームワーク、意志の力もずば抜けている。決して万人向けとは言えないが、『シンドラーのリスト』と並んで語り継がれるであろう一作だ。

コメントする
共感した! (共感した人 3 件)
牛津厚信

3.5ハンデイカメラがホロコーストのおぞましい様相を追う

ezuさん
2022年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ガス室に送り込まれる人々の息づかい、絞り出される声、閉められた鉄扉を叩くこぶしの音、飛び交う単語、怒鳴り合い。
人間を大量に抹殺して行く収容所で、ガス室に誘導し、遺品や遺体を処理するのも彼等の仲間。抵抗すれば殺される。僅かな糧で寝ることすらままならない"対独協力者"。
目の前で殺された見知らぬ少年の遺体を、なんとか手厚く葬りたい男の思いは、生きることを許されない絶望の中の祈りのようなもの。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ezu

2.0この世の地獄…

ケイさん
2022年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
ケイ

4.0ゾンダーコマント

kossyさん
2021年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 序盤のグロテスクな解剖室のシーンが印象的。しかも執刀している医者もユダヤ人だというショッキングな事実。そして、数か月すれば自分たちも殺されるんだと自覚している虚しさ。服の背中には大きな×印も虚しくさせる。正確にはPOVではないが、ハンディカメラは絶えずサウルの背中、顔を中心に撮り続ける。

 死を覚悟しているユダヤ人の中で、サウルはまともな葬儀をあげることに生きがいを見つけたようだ。ラビを探すこと、カディッシュを唄うことしか頭になくなった感じ。?ゾンダーコマンドとしての立場を利用すればいつでも逃げ出せそうな雰囲気なのに、そうはしない。独特な撮影法によって臨場感はたっぷりだ。結局はレジスタンスと合流できたのか?最後には一人の男の子にPOVが移り、ナチスの小隊がかけつけるという意味深なラストだった。

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 8 件)
kossy
すべての映画レビューを見る(全112件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る