網走番外地

1965年度作品
健さん、ついに登場‼︎
ハーピーエンドやん

オープニングから最高！こういうのが見たくて映画みてんだ！と思わせられる。

主題歌のギターもかっこいい。阿波踊りするとこヤバすぎる。風呂のシーンもいい。丹羽哲郎がちゃんと演技してる。田中邦衛はいつもこういう役なんだな。これでのちに黒板五郎になるのが面白すぎる。全員まったく贖罪意識なくてウケる。刑期長い方がかっこいい風潮。雪のロケ大変そう。

後半は列車で手錠を切断、トロッコチェイスなどアクションも見どころ。

60年代日本映画における母の存在が気になる。

気になりました。

健さん全盛期の大人気シリーズの第一弾‼️同時期に「日本侠客伝」「昭和残俠伝」も掛け持ちして大忙しだった健さんのシリーズの中では、私はこの「網走番外地」が一番好きでした‼️網走刑務所で服役中の健さんは仲間から脱獄しようと誘われる。気が進まない健さんだが、成り行きで脱走することに。しかも手錠で繋がれたまま。そんな健さんを追うのが丹波哲郎・・・‼️というわけで、明らかにネタ元は「手錠のまゝの脱獄」‼️従来の任侠映画のテイストを踏まえつつ、線路で手錠を切断するシーンも印象深いし、健さんと丹波哲郎さんによるダイナミックなトロッコ・チェイスなどのアクション・シーンの切れ味も素晴らしい‼️健さんのキャラも流れ者のガンマンみたいだし、大雪原のロケーションも白一色でホントに美しいし、作品全体としてアメリカのギャング映画や西部劇に近くて、颯爽としてスカッとした後味ですね‼️