新網走番外地 さいはての流れ者

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解説

伊藤一原作の『網走番外地』(プレス東京刊)を、「関東テキヤ一家」の村尾昭が脚色し、「必殺 博奕打ち」の佐伯清が監督した“新番外地シリーズ”第三作。撮影は「夜の歌謡シリーズ おんな」の飯村雅彦が担当。

1969年製作/92分/日本
配給:東映

ストーリー

久しぶりに北海道に帰って来た末広勝治は、幼い正一をつれてオホーツク海に面した小さな漁港にやって来た。そこでは、漁業権を独占しようと田丸組が暴れていた。勝治は、食堂の女主人ふみ代と知合った。折しも、日野組の船長白鳥は、田丸組のインチキ博奕に手を出し大事な船を抵当に入れてしまった。借金を返すには、馬橇競争に勝つほか方法はなかった。勝治は、愛馬タローを若社長の竜太郎に貸し、勝負には勝ったがタローは死んだ。その夜、勝治は祝いの酒盛で小松と再会した。数日後、正一をふみ代に預けた勝治は、田丸組のヤンシュウとして働いていた。しかし、田丸の悪党ぶりに、組を出ようとした勝治は、制裁を受けてふみ代に助けられた。傷も直らぬ勝治は日野組の蟹工船に乗り込んだ。一方、田丸は、日野組の船にダイナマイトを炸裂させたが、幸い破損は軽く、船は漁場に向かった。海は大荒れに荒れ、田丸組の三恵丸が遭難した。勝治は一同を促し、乗組員を救った。無法な若島らも涙を流した。やがて、大漁旗をはためかして、帰港した勝治に、ふみ代と正一の誘拐が若島から知らされた。勝治は立上ったが、日野組の年寄常吉が押し留めた。そして、常吉と若島は、田丸組へ向かったが、田丸の卑怯な銃弾に倒れた。怒った勝治と竜太郎は、田丸組に殴り込み、勝治の怒りの刃は、田丸を深々と刺した。

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