ジェマ・アータートン
英ケント州出身。2007年に王立演劇アカデミーを卒業し、同年「聖トリニアンズ女学院」でスクリーンデビュー。シリーズ第22作「007 慰めの報酬」(08)のボンドガールに抜てきされてブレイクし、「タイタンの戦い」「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」(ともに10)と立て続けにアクション大作でヒロインを務めた。以降、ヒューマンコメディ「アンコール!!」、バンパイアを題材にした「ビザンチウム」(ともに12)、グラフィックノベルの映画化「ボヴァリー夫人とパン屋」、キュートでポップなスリラー「ハッピー・ボイス・キラー」(ともに14)、近未来SF「ディストピア パンドラの少女」(16)とジャンルを問わず幅広く活躍。ロンドンを舞台に戦時中の映画製作者に迫るドラマ「人生はシネマティック!」(16)では主演を務めた。人気スパイアクションシリーズ第3作「キングスマン ファースト・エージェント」(20)でも主要キャストとして活躍する。