人生はシネマティック!

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解説

第2次世界大戦中のイギリス・ロンドンで、映画製作に情熱を注ぐ人々を描いたヒューマンドラマ。1940年のロンドンでカトリンはコピーライターの秘書として働いていた。人手不足のため、彼女が代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、ダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した姉妹の感動秘話を映画化する脚本チームに加わることとなった。戦争で疲弊した国民を勇気づけるための映画だったが、製作が開始され、ベテラン俳優のわがまま、政府と軍による検閲や横やりなどトラブルが続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転してしまう。なんとか撮影は大詰めを迎えるが、最後に最大級のトラブルが待ち受けていた。主人公カトリンを「007 慰めの報酬」でボンドガールを演じたジェマ・アータートンが演じ、サム・クラフリン、ビル・ナイが脇を固める。監督は「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のロネ・シェルフィグ。

2016年製作/117分/PG12/イギリス
原題:Their Finest
配給:キノフィルムズ

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(C)BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THEIR FINEST LIMITED 2016

映画レビュー

4.0戦時期の映画製作をめぐる笑いと涙と、その向こう側にある矜持を見た

2018年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

このところ「ダンケルクの戦い」を扱った映画が相次いで公開されているが、本作は英国史を決定づけるこの転機を「映画製作」という特殊な視座から描いた異色作だ。第二次大戦下という押しつぶされそうな限定状況下で、一人の女性が脚本家としての才能を思い切り開花させていく様子は、逆に観ていて気持ちがいい。

このまま各々が持ち味を最大限に発揮する展開が待っているのかと思いきや、事態は少しずつ異なった方向へ。うまくいっている人生の流れを一瞬にして粉々に吹き飛ばす運命の残酷さや皮肉といったものを強調し、観客の心を戦時中に生きる人々の押しつぶされそうな胸中へと深く寄り添わせていくのだ。「まさか!」と思うような展開も、明日何が起こるか見当もつかない当時の人々にとってみれば、これこそがリアル。それでもなお心を奮い立たせて前を見つめるヒロインの姿に、彼女が身を投じた「もう一つの戦争」の切実さと覚悟を見た思いがする。

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ぐうたら

4.0プロット、キャラクターとも楽しめる良作

odeonzaさん
2019年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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odeonza

4.5【第二次世界大戦中、英国の士気高揚映画の脚本を執筆する事になった女性の奮闘する姿を笑いと涙で描く品の良い英国映画】

NOBUさん
2019年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

 戦時中に、急遽”ダンケルクの戦い”をテーマにした映画製作の脚本チームに抜擢されたカトリン(ジェマ・アータートン)の奮闘記。

 ベテラン俳優(ビル・ナイ:良いなあ)の我儘や、内縁の夫エリス(スペイン内戦で負傷し、まともな職に就けず、屈託している)の冷笑及び当時の女性蔑視の風潮及び軍上層部からの圧力にもめげず、映画製作に奮闘するカトリンの姿が健気である。

<映画制作陣の気概と、映画が如何に人々に勇気を与える”娯楽”なのかを雄弁に語る映画好きには堪らない、映画愛に溢れる作品>

<2018年2月7日 映画館にて鑑賞:セカンド上映>

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NOBU

5.0すべてがつまっている

2019年10月25日
Androidアプリから投稿

戦争を題材にしているが、女と仕事、結婚、裏切り、友情、そして映画への深い愛と、いくらでも自分達に重ね合わせて見ることができる、まさに、our finestのドラマ だった。出ている人たちの演技がまた素晴らしくて、もう一度じっくりセリフを噛み締めながら見てみたい。

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マッターホルン2
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