松尾スズキ
- ふりがな
- まつおすずき
- 誕生日
- 1962年12月15日
- 出身
- 日本/福岡
- X(旧Twitter)
1988年、自身が主宰する劇団「大人計画」を旗揚げし、作・演出を手がける一方で俳優としても活動。97年の舞台「ファンキー! 宇宙は見える所までしかない」で第41回岸田國士戯曲賞、00年のミュージカル「キレイ 神様と待ち合わせした女」で第38回ゴールデンアロー賞の演劇賞を受賞する。初監督映画「恋の門」(04)はベネチア国際映画祭(国際批評家週間)に正式出品。その後も、オムニバス映画「female フィーメイル」(05)の1編「夜の舌先」や、「ユメ十夜」(06)の1編「第六夜」でメガホンをとり、映画「イン・ザ・プール」(05)では主演を務める。小説「クワイエットルームにようこそ」は第134回芥川賞の候補となり、07年に自らの監督・脚本で映画化。リリー・フランキー原作の映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(07)で脚本を担当し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した。10年には小説「老人賭博」が再び芥川賞の候補に挙がった。15年、監督3作目「ジヌよさらば かむろば村へ」を発表する。近年の出演作に、映画「悪人」(10)、TVドラマ「TAROの塔」(11)、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)、「まほろ駅前」シリーズ(11~14)などがある。