広末涼子
94年、第1回クレアラシル・ぴかぴかフェイスコンテストでグランプリを受賞して芸能界入り。95年TVドラマで女優デビューし、翌年NTTドコモポケベルのCMでブレイクする。「ロングバケーション」(96)、「ビーチボーイズ」(97)といった高視聴率ドラマに出演し、竹内まりやプロデュースでリリースしたデビューシングル「MajiでKoiする5秒前」(97)もヒットするなど瞬く間に絶大な人気を獲得する。主演映画「20世紀ノスタルジア」(97)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「秘密」や「鉄道員(ぽっぽや)」(ともに99)、リュック・ベッソン製作の「WASABI」(01)で活躍。日本映画で初めてアカデミー外国語映画賞を受賞した「おくりびと」(08)では、本木雅弘扮する主人公の妻役を演じた。その後の作品に「ゼロの焦点」(09)、「鍵泥棒のメソッド」(12)など。私生活では、モデル・岡沢高宏との約4年間の結婚生活に終止符を打った後、キャンドル・アーティストのCandle JUNE(キャンドル・ジュン)と再婚した。