コンフィデンスマンJP 英雄編

劇場公開日:

解説

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演した人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第3作。かつて悪しき富豪たちから美術品を騙し取り、貧しい人々に分け与えた「ツチノコ」という名の英雄がいた。それ以来、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンが受け継いできた「ツチノコ」の称号をかけ、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人がついに激突することに。地中海に浮かぶマルタ島の首都で、街全体が世界遺産に登録されているバレッタへやって来た彼らは、マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を手に入れるべく、それぞれの方法でターゲットに接近。そんな彼らに、警察やインターポールの捜査の手が迫る。江口洋介、広末涼子らシリーズでおなじみのキャストに加え、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、城田優、生田絵梨花らが新たに参戦。

2022年製作/127分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2022年1月14日

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(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

映画レビュー

5.0過去作より、さらに挑戦的な作品で、見終わった後に、もう一度確認したくなる構成。キャラクター愛に溢れている点も好感。

2022年1月14日
PCから投稿

本作の舞台は、これまでのアジアからヨーロッパに進出。街全体が「世界遺産」に登録されている地中海のマルタ島の首都ヴァレッタなどは、壮大な画としてハマっていました。
さらに、本作では「ダー子目線」「ボクちゃん目線」「リチャード目線」といった感じで、「登場人物によって視点が変わっていき、全体像が把握できていく」という面白い作り方をしています。言わばパズルのピースが埋まっていくと、意外な風景などが見えてくる、という感じです。
さらには、物語は徐々に加速していくので、一つ一つの動作を検証しながら追いかけていくと、「あれ、ちょっと待って」という箇所が出るのかもしれません。
そのため、全体の流れを知った後に、もう一度確認したくなる作品になっていると思います。私は2度目の方がより楽しめると想定します。
この「コンフィデンスマンJP」シリーズは「キャラクターを大切にする作品」であることも気に入っていて、本作では終盤辺りで、あるモノを見た時は少しウルッときました。
脚本が面白く、役者の演技も良く、演出もセンスがある、邦画では珍しい相性バッチリのチームによる作品だと思います。この世界観が続くのを期待します。

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細野真宏

3.0騙された

2024年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

観客をも騙し、最後に種明かしというスタイルは健在。
騙されていると分かりつつも、やはり騙された。

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shion

4.0喜怒哀楽の緩急を味わえる

2024年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

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INS

1.5色んな意味で今見て面白い映画。

2024年4月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

単純

内容は、TVドラマから派生したコンフィデンスマンの最新作。詐欺師達の波瀾万丈の騙し合いが喜劇として描かれる映画。
 印象的な台詞は、『英雄は魔物を生む』英雄をテーマに取り上げた今回の言いたい事なのではないのかなと感じました。
 印象的な場面は、マルタ島🇲🇹の景色の美しさに驚きました。地中海だけあって乾燥した日差しが強そうでもう少し、潮風の匂いと日差しの強さを映像で表現して欲しかったなと感じます。
 印象的な立場は、主人公演じる長澤まさみのダー子の呪いにも似た最後の場面での言葉『あの2人は絶対離さないから』です。喜劇っぽい所が恐怖を誘います。
 今回は全員集合した総集編だけあり歴代の詐欺師達のが、ご存命の方達のみ出演者されている所が今の時期に見て感慨深いです。浮気された方や暴力事件になった方や自ら死を選ばれた方まで時間の流れを感じます。
 観客を騙す役者としての自身のなりきりが自らの魂まで傷つけ変容していく有様は、過度な役ほど恐ろしくも面白く感じてしまいました。
コメディとしての暴力性を隅々に感じる総集編として面白く見させていただきました。

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コバヤシマル
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