アン・ハサウェイ
ニューヨーク・ブルックリン出身。弁護士の父と舞台女優の母の間に生まれる。1999年、TVシリーズ「ゲット・リアル」の主人公に抜てきされて俳優デビュー。「プリティ・プリンセス」(01)の主役で映画に初出演し、若い世代の女性から支持を得る。
アン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(05)、メリル・ストリープ共演の大ヒット作「プラダを着た悪魔」(06)で演技の幅を拡げ、「レイチェルの結婚」(08)ではアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされた。
その後も「アリス・イン・ワンダーランド」(10)や「ダークナイト ライジング」(12)といった話題作に出演し、順調にキャリアを積む。ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」(12)でアカデミー助演女優賞を受賞。
以降の出演作に「インターステラー」(14)、「マイ・インターン」(15)、「オーシャンズ8」(18)などがある。プライベートでは、12年に俳優のアダム・シュルマンと結婚した。