レオナルド・ディカプリオ、一番の後悔は「『ブギーナイツ』に出演しなかったこと」
2025年8月21日 17:00

ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作で、レオナルド・ディカプリオが主演を務める「ワン・バトル・アフター・アナザー」の新たな場面写真が披露された。ディカプリオは、かつては世を騒がせた元革命家のボブを演じている。
平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)は、突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、ボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも……。
14歳でエンタメ業界に入ったディカプリオは、ジョニー・デップと共演した「ギルバート・グレイプ」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ注目を浴びる。バズ・ラーマン監督「ロミオ+ジュリエット」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。全世界で驚異的なヒットとなったジェームズ・キャメロン監督「タイタニック」で名実ともにトップスターとなった。
2000年代に入ると、「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」と名匠マーティン・スコセッシ監督とのコラボが続いた。2010年代には、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」、クリント・イーストウッドの「J.エドガー」、クエンティン・タランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」、スコセッシの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と続き、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「レヴェナント 蘇えりし者」で悲願のアカデミー賞主演男優賞に輝いた。世界のトップクラスの監督とのコラボを続けるディカプリオだが、実は大きな後悔があったという。
米Esquireでアンダーソン監督と対談したディカプリオは、「一番の後悔は『ブギーナイツ』に出演しなかったことです。あれは私の世代にとって深い意味を持つ映画でした」と、アンダーソン監督の作品を挙げた。
「タイタニック」から約30年、最も組みたかったアンダーソン監督と念願の初タッグが決まったディカプリオは、娘のためになりふり構わぬ元革命家ボブを軽重織り交ぜて好演している。
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