インセプション

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インセプション

解説

「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作。人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられる。主人公コブにレオナルド・ディカプリオ、共演に渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジほか。第83回アカデミー賞では作品賞をはじめ8部門にノミネートされ、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、音響録音賞 と技術系の4部門を受賞した。2010年製作・公開。2020年8月にはノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせてIMAXおよび4Dで上映(IMAXでは「インセプション」公開10周年を記念してIMAXデジタルリマスター版で上映)。

2010年製作/148分/G/アメリカ
原題:Inception
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2010年7月23日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第34回 日本アカデミー賞(2011年)

ノミネート

外国作品賞  

第83回 アカデミー賞(2011年)

受賞

撮影賞 ウォーリー・フィスター
視覚効果賞  
音響編集賞  
音響録音賞  

ノミネート

作品賞  
脚本賞 クリストファー・ノーラン
作曲賞 ハンス・ジマー
美術賞  

第68回 ゴールデングローブ賞(2011年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 クリストファー・ノーラン
最優秀脚本賞 クリストファー・ノーラン
最優秀作曲賞 ハンス・ジマー
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映画レビュー

4.0この場は現実なのか夢なのか

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

楽しい

興奮

ノーラン作品で今のところ一番好きかも。

夢の中の夢の世界を誰しも(?)想像はするけれど、それを映画として巧みに表現できるのはノーランにしかできないのかもしれない。あ、今敏や鈴木清順がいましたわ。

「親子の別れ」がトラウマになっているのは、『インターステラー』と同じだし共通の主題系があるのは面白い。後はホテル/の部屋やエレベーター、車内、病室、ミニチュアハウス、金庫など囲われた存在物や空間が頻出するからそれもノーランの好きなものかと推測する。

夢や無意識、トラウマなどを扱っているから精神分析から学術的に考察する余地はあるし、現に誰かがやっているとは思う。けれどそれらの主題系が映像表現のギミックとなり、エンタメ化に傾倒し過ぎな気もするから、学術的に正面からアプローチされることはないんだろうな…それは少し悲しいが、娯楽作品として十分に面白いから満足です。

ノーランにとって「ホーム(≒故郷)に帰れない」とはどういうことかもう少し考えたい。だがこの思考している場は現実なのか夢なのか?私もトーテムをつくる必要がありそうです。

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まぬままおま

4.0「夢の世界」の表現が素晴らしい。

2024年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.5天地創造をする感動

2020年8月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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くまの

2.0ところでアイデアは盗んだの?

2010年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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しんざん