ブギーナイツ

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解説

1970年代後半から80年代にかけての、ポルノ産業に従事する人々の心の葛藤と業界の裏側を描く人間ドラマ。監督・脚本は『ハード・エイト』(V)のポール・トーマス・アンダーソン。製作はアンダーソンと「イベント・ホライゾン」のロイド・レヴィン、『ハード・エイト』のジョン・ライアンズとジョアン・セラー。製作総指揮は「ダイ・ハード」シリーズや「デビル」のローレンス・ゴードン。撮影は「トゥモロー・ネバー・ダイ」のロバート・エルスウィット。音楽は『ハード・エイト』のマイケル・ペン。音楽監修はカリン・ラットマン。美術はボブ・ジンビッキ。衣裳は「未来は今」のマーク・ブリッジズ。出演は「バスケットボール・ダイアリーズ」のマーク・ウォールバーグ、「素顔のままで」のバート・レイノルズ、「ロスト・ワールド」のジュリアン・ムーア、「スウィンガーズ」のヘザー・グラハム、「BOYS」のジョン・C・ライリー、「エアフォース・ワン」のウィリアム・H・メイシー、「死の接吻」のフィリップ・ベイカー・ホール、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のリッキー・ジェイほか。98年キネマ旬報ベスト・テン第10位。

1997年製作/155分/アメリカ
原題:Boogie Nights
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

ストーリー

1977年のロサンゼルス郊外、サン・フェルナンド・ヴァレー。ディスコで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムス(マーク・ウォールバーグ)は、ファラ・フォーセットとブルース・リーに憧れる普通の17歳の高校生。だが、ひとつ普通と違っていたのは優に35センチはあろうかという巨大なペニスだ。ある日、それを見込んだポルノ映画監督ジャック・ホーナー(バート・レイノルズ)が、ポルノ男優にならないかとスカウトしにきた。初めて他人から認められる幸せを噛みしめたエディは、美少女ローラーガール(ヘザー・グラハム)とのオーディションで早速実力を発揮する。エディは冷たい実家を飛び出し、ポルノ業界に飛び込んだ。ジャックの妻でポルノ界きってのスーパーヒロイン、アンバー・ウェイブス(ジュリアン・ムーア)や、プロダクション・マネージャーのリトル・ビル(ウィリアム・H・メイシー)、男優のリード(ジョン・C・ライリー)らに導かれ、またたく間にポルノ業界のスーパーヒーローに登り詰めていくエディ。名前もダーク・ディグラーと改め、次々と主演作をヒットさせ、ポルノ界の各賞を総ナメにしていった。しかしそんな彼をドラッグという罠が待ち受けていた。次第にドラッグの快楽に溺れていくエディ。頼みのイチモツもだんだん使い物にならなくなってきた。そんな時、若くハンサムな新人ポルノ男優が現れた。あせったエディは皆に八つ当たりし、勢いでジャックの元から飛び出してしまう。それからのエディは墜ちる一方。同時に80年代に入ってからビデオ時代、そしてレーガン時代の到来などで、ポルノ映画産業は急速に冷え込んでいく。元ポルノ俳優達は社会の偏見や就職問題に苦しみ、華やかだったジャック邸も今では誰もいなくなってしまった。そんな状況の中、最低のところまで落ちぶれたエディが、ジャックの元へ帰ってくる。やはり自分にはポルノ業界しかないと鏡を見つめるエディだが、そこに希望の光はなかった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第55回 ゴールデングローブ賞(1998年)

受賞

最優秀助演男優賞 バート・レイノルズ

ノミネート

最優秀助演女優賞 ジュリアン・ムーア
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映画レビュー

3.5浸らないノスタルジーにある冷めた作家の視点

2020年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1980年頃の映像メディアの最暗部である、ポルノ映画制作に携わる群像劇のバックステージもの。時代色が良く表れているのが、まず優れているところ。映画監督役のバート・レイノルズがいい味出している。後半のドラッグ付けの落ちぶれるところが丁寧に描かれ過ぎて重いが、単なる興味本位で片付けられそうな題材を一級の映画にした手腕は評価しないといけない。

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Gustav (グスタフ)

4.0映画業界全体への愛と賛歌

あき240さん
2018年12月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

一言でいうとポルノ映画業界で働く人々の物語
だけども決してドギツイポルノシーンは無い
局部のアップや行為そのものを期待してみたとしたら全くの肩透かしだろうから女性が観ても大丈夫
ラストシーンでポロリが初めてありますが、モザイクがかかってます
安心?してご覧下さい

本作のテーマは映画業界全体への愛と賛歌だ
その意味で本作は、イブの総て、サンセット大通りに連なる系譜の末裔というべきかも知れない
いや、それよりもトリュフォー監督の「アメリカの夜」になぞらえる方がふさわしいかも知れない

一般人からすれば映画業界は夢の世界
その業界を描くにあたり、より等身大で身近に描こうと敢えてポルノ映画という映画業界のヒエラルキーの最下層を舞台に選んだものだろう

ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画への愛は、本作の登場人物のポルノ映画監督の言葉が代弁する
これからはビデオの時代だ、フィルムはやめてビデオで撮れと言われて、強く反発する
そんな安物の映像を撮れるかと
また別のシーンで、ポルノはポルノだが、俺は観客が性欲解消が終わっても最後まで観てしまうドラマが面白い映画を撮りたいんだと力説する

確かに底辺
それなりの人間ばかりの世界
それでも皆、プライドを持って「仕事」をしているのだ
素人出演企画で、監督や女優を素人が見下した時、切れてしまい暴力を振るってしまう
それほどの矜持をもってより良い作品作りに彼らは日夜打ち込んでいるのだ
それはハリウッドのお上品な映画と変わりはしなのだ

時代を感じさせるテクニックとして、当時のヒット曲がてんこ盛りで使われているのが楽しい
初めの1977年はディスコもので始まり
次第に曲もかわり終盤の1980年代の半ばとなると、アメリカ版歌謡曲として蔑称される産業ロックに変わっていく

これもディスコは体を動かして皆で楽しむ音楽であり、映画でいえば映画館で皆と観るフィルム映画なら、産業ロックは使い捨て消耗品のビデオ作品がうける時代と世の中が移り変わってしまったことの表現だ

そして監督と喧嘩別れして、産業ロックを歌って一山当てようとした主人公達は上手くいかず、結局ポルノ映画監督の元にかえるのだ

舞台はロサンゼルス、サンフェルナンドバレー
ハリウッドの北側、ポルノ産業が集まっている地区
マグノリア通りは、ハリウッドとの境になる辺りの通りだろう

ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画への愛が強く伝わる作品であった
そして、その監督の次回作はマグノリアであった

最後にタイトルのブギーナイツの意味
普通に夜毎のどんちゃん騒ぎ的な意味だ
しかしディスコ音楽好きなら、1977年のヒートウェイブというグループのヒット曲、ブギーナイツから取られたものかと期待してしまう
しかし全く関係ないようで、その曲は劇中で掛かりもしなかった

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あき240

4.0笑いと切なさと

猫柴さん
2018年11月6日
iPhoneアプリから投稿

10年以上前、20代の頃にみてとても感動した映画を改めて視聴。
まじめにやってダサいのが笑えるし、コンプレックスから栄光をつかみ、また挫折や劣等感を味わい、、、特にローラーガールが街にでて撮影して、、、のエピソードが、自分が思う自分と周りの目とのギャップでポルノ業界の切なさが描かれて良い。
ドラッグ、銃など闇のなかでセックスを武器に輝こうとした人達の物語。
音楽もとても良い。

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猫柴

4.0久々のPTA祭

なおさん
2018年9月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

偶然にも、監督役で擬似家族の父親的存在を好演していたバート・レイノルズの訃報が報じられたところ。合掌。
ウォールバーグは出演を後悔しているそうだが、でも出ていなければ、俳優としてここまで成功していなかったようにも思うが…。
もちろん撮影現場でのsexシーンもそれなりにあるが、モザイクがかかるようなシーンはほぼ無し(ラストだけ?)で、意外と下品ではない。まあビル夫婦のエピソードは強烈だったが。
ダークの栄光と挫折、(擬似)家族の物語、社会に適応できない人たちの群像劇と様々な見方ができる。
そしてこれにもホフマン出てたー!

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なお
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