「ちはやふる　めぐり」當真あみ、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜、高村佳偉人　【梅園高校かるた部員】を演じる若手俳優に注目！　役柄＆プロフィールまとめ

本作は、末次由紀氏による大ヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画「ちはやふる　上の句」「同　下の句」「同　結び」の10年後の世界を描くオリジナルドラマ。制作には映画3部作で監督を務めた小泉徳宏がショーランナーとして参加しており、映画の世界観そのままに高校生たちの新たな青春物語が紡がれる。

(C)日本テレビ

梅園高校2年生の藍沢めぐる（當真）は、学校が終わればバイトや学習塾、隙間時間にはスマホアプリで積み立て投資に勤しみ、青春とは無縁の日々を送っている。そんなとき、幽霊部員として在籍していた競技かるた部の試合に人数合わせで出場することになり、新たにかるた部顧問となった大江奏（上白石萌音）と出会う。

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第1話では青春よりも将来への投資優先だっためぐるが競技かるたの楽しさに触れるまでが描かれ、第2話ではめぐるのクラスメイトでアマチュアボクサーの白野風希（齋藤）が悩みを抱える様子や、かるた部員の与野草太（山時）が昇級を懸けて個人戦に挑む姿、そしてかるた部に興味を持つ元野球部の村田千江莉（嵐）、奥山春馬（高村）が新たに登場した。

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本記事では、第2話までに登場したフレッシュな魅力あふれる梅園高校競技かるた部メンバー5人の役柄とプロフィールを紹介する。

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梅園高校2年生のめぐるは、あることがきっかけで、将来を見据えて効率的に生きることを重要視するようになる。部活に入っていれば内申点に有利という理由だけで、競技かるた部に在籍していたが、放課後はバイトと学習塾に忙しく、一度もかるたをやったことはない。

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そんなある日、3年生の引退試合に人数合わせで参加することになる。試合に負けて号泣する先輩たちを見て、めぐるは呆気にとられるが、なぜかその光景が目に焼き付く。自分には「青春は贅沢」だと考え、一度は退部届を提出するが、顧問の奏に背中を押され、第2話のラストで撤回。かるた部の仲間たちの輪に加わる様子が描かれた。

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「自分は誰かの脇役」と思いながら、夢中で何かに打ち込む人を羨ましくも思う主人公を繊細に演じている當真は、現在18歳で本作が連続ドラマ初主演。2021年に芸能界デビューし、アサヒ飲料「カルピスウォーター」の14代目テレビCMキャラクターとしても注目を集め、劇場アニメ「かがみの孤城」（22）や、ドラマ「さよならマエストロ　父と私のアパッシオナート」（24）、NHKドラマ「ケの日のケケケ」（24）などで活躍した。映画「おいしくて泣くとき」（25）ではヒロイン役を務め、今後は「雪風 YUKIKAZE」（8月15日公開）や、初主演映画「ストロベリームーン」（10月17日公開）、「終点のあの子」（26年公開予定）などの公開が控えている。

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めぐるのクラスメイトでアマチュアボクサーの風希は、ボクシングジムを経営する父親の期待を一身に受け、幼い頃からボクシング漬けの毎日を送ってきた。しかし、自分の意志がなかったことに気付き、ボクシングを続けることに迷いを感じている。そんなとき、文化祭でめぐるが競技かるたを実演する姿を見て興味を持つ。父親に自分の気持ちを伝えられずにいたが、かるた部員の草太（山時）の試合に心を打たれ、入部を決意する。

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親に決められた道を歩むのではなく、自分が楽しいと思うことをやると決めた風希役を演じる齋藤は、めぐる役の當真と同じ18歳。映画「Phantom Pain」（22）でスクリーンデビューし、24年に映画「カラオケ行こ！」「瞼の転校生」「からかい上手の高木さん」「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」の演技が評価され、第48回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、様々な映画賞を受賞した。當真とは、芥川なお氏の純愛小説を実写映画化した「ストロベリームーン」（10月17日公開）でも共演している。

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梅園高校2年生で競技かるた部員の草太は、3年生が引退したことで、唯一の部員となってしまう。第1話では、草太が食中毒で先輩の引退試合に出られなくなり、急遽、めぐるがピンチヒッターとして呼ばれることになった。第2話では、B級昇格をかけて瑞沢高校の月浦凪（原菜乃華）と熱戦を繰り広げた。

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かるたが大好きな草太を感情豊かに演じている山時は、現在20歳。幼い頃にスカウトされ芸能界入りし、映画「ゆずの葉ゆれて」（16）で俳優デビューした。「約束のネバーランド」（20）や「CUBE 一度入ったら、最後」（21）、「死刑にいたる病」（22）などの映画やドラマで経験を積み、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」（23）でゴールデン・プライム帯連続ドラマに初めてレギュラー出演。宮崎駿の10年ぶりの長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」（23）では主人公・眞人役の声を務め、一躍、脚光を浴びた。中島瑠菜とともに映画初主演を務めた「蔵のある街」が、8月22日公開予定。

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梅園高校2年生で元野球部員の千江莉は、子どもの頃から野球一筋だったが、とある理由で挫折し目標を見失っている。ある日の放課後、奏が草太の練習のために札を読み上げる美しい声を聞き、かるたに関心を持つ。以来、一緒に野球部を退部した奥山春馬（高村佳偉人）とかるた部の練習をこっそりと覗いていたが、草太の試合を見て老若男女分け隔てなく同じ土俵で戦える競技かるたに惹かれ、第2話の終わりで正式入部する。

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ViVi専属モデルとしても活躍する嵐は、現在21歳。22年に主演映画「マイスモールランド」が、第72回ベルリン国際映画祭で「アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンション（特別表彰）」を授与され注目を集めた。ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」ではアイドルの式部紫役を務め、瀬々敬久監督が馳星周氏の直木賞受賞作を映画化した「少年と犬」（25）にも出演した。

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梅園高校2年生で千江莉と同じ元野球部員の春馬は、両親ともに一流選手のかるた一家の生まれで、自分より優秀な双子の弟・北央学園2年生の翔（大西利空）にコンプレックスを抱いている。第2話では、かるたに興味を持った千江莉に、わかりやすく競技かるたのルールを説明するシーンが描かれた。

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現在17歳の高村は子役として数多くのドラマや映画に出演し、ドラマ「コウノドリ」（15）では綾野剛演じる鴻鳥サクラの幼少期、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」（18）では佐藤健演じる萩尾律の幼少期を務めた。映画「水上のフライト」（20）や「マスカレード・ナイト」（21）にも出演している。