CUBE 一度入ったら、最後

劇場公開日:

CUBE 一度入ったら、最後

解説

謎の立方体に閉じ込められた男女6人の脱出劇を描き、低予算ながら世界的ヒットを記録したビンチェンゾ・ナタリ監督の密室スリラー「CUBE」を、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎のキャストによる日本版としてリメイク。突然、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員と、年代も職業もバラバラな彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、ひたすら脱出を試みる彼らに、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった殺人的なトラップが次々と襲う。脱出するためには仕掛けられた暗号を解読しなくてはならないという極限状態の中、それぞれの人間の本性が徐々にあらわになっていく。監督は齊藤工プロデュース作「MANRIKI」を手がけた映像クリエイター・清水康彦。

2021年製作/108分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2021年10月22日

スタッフ・キャスト

監督
原案
ビンチェンゾ・ナタリ
脚本
徳尾浩司
エグゼクティブプロデューサー
吉田繁暁
プロデューサー
石田聡子
舩津晶子
映像デザイン
栗田豊通
コンセプトデザイン
カイル・クーパー
クリエイティブアドバイザー
ビンチェンゾ・ナタリ
撮影
栗田豊通
カメラオペレーター
川上智之
照明
上野甲子朗
録音
栗原和弘
美術
橋本直征
編集
今井剛
VFXプロデューサー
浅野秀二
音響効果
堀内みゆき
音楽
やまだ豊
主題歌
星野源
音楽プロデューサー
高石真美
記録
丹羽春乃
監督補
塩崎遵
アソシエイトプロデューサー
松田裕佑
大庭闘志
プロダクションマネージャー
小松次郎
ラインプロデューサー
大熊敏之
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映画レビュー

3.5さて、この女の正体は?

2022年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

3.5菅田将暉の絶叫をとくとご覧あれ 岡田将生はいま、何をやってもノッている状態

2021年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

世界的に大ヒットしたカナダ発の密室スリラーを、日本リメイクした意欲作。
オリジナル版の監督がクリエイティブアドバイザーとして参加しており、日本に舞台を置き換えながらも、過去のリメイク作品のような事にはなっていない。
公開前ゆえネタバレ的な記述は一切避けるが、キャストの誰も彼もが気持ちよく絶叫している。
菅田将暉も待ってました!とばかりに、絶叫している。
そして、「ドライブ・マイ・カー」での演技が絶賛されている岡田将生も、嬉々とした表情で作品世界を生きている。吉田鋼太郎とのセリフの応酬はおおいに楽しめるはず。

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大塚史貴

2.0邦画にありがちな怖さ

2024年6月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

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ぽん

3.0異なる各々の目的が果たされれば、本人にとってはハッピーエンディングといえるのではないだろうか

2024年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オリジナル版はいかにも低予算といったおもむきであったが、今作は豪華な雰囲気。人気俳優のキャスティング(菅田将暉さんと岡田将生さんのWマサキ、斎藤 工さん等)と主題歌(今作のために描き下ろした『cube』:星野 源)、壮大なBGM、CG等映像もこだわりを感じる。
人間ドラマと謎解きサスペンス要素は健在で、回想シーンも使い、助け合いや勇気といったテーマを扱いつつ数学の面白さもある。
お腹も空かない、トイレも行きたがらない彼らは、おそらく来る時にCUBEの黒幕に注射か何かされていると推測する。誰も体臭に言及しない。服装も統一されているので体も洗浄済みなのだろう。
後藤(菅田将暉)と甲斐(杏)のラストの描写が想像力を掻き立てる。
CUBEを抜け出したらハッピーエンディングなのかどうかも怪しいし、果たしてどうなるのが一番のハッピーエンディングなのだろう。それは、我々の現実でも言えることかもしれない。

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Don-chan