カンフー×マルチバース! A24史上最大のヒット作「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE」23年3月公開
2022年9月2日 21:00

新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」による最新作「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)」が、2023年3月に日本公開されることが決定。あわせて、アーティスティックな海外版ティザーポスター、主演のミシェル・ヨーが未曽有の敵に対峙するシーンをとらえた緊迫の場面写真が披露された。
「A24」は、アカデミー作品賞に輝いた「ムーンライト」をはじめ、「レディ・バード」「ミッドサマー」といったエッジの効いた作品を数多く世に放ち、映画ファンのみならず、アート、音楽、ファッション、さまざまな分野のファンを魅了している製作・配給スタジオ。
設立10周年のアニバーサリーイヤーとなる今年は、マイク・ミルズ監督作「カモン カモン」、ホラー路線の「X エックス」、SNSをテーマにしたスキャンダラスなロードムービー「Zola ゾラ」がすでに日本公開。さらに新感覚ネイチャー・スリラー「LAMB ラム」、コリン・ファレル主演作「アフター・ヤン」、美しく壮大なダークファンタジー「グリーン・ナイト」だけでなく、「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督の新作「メン(原題)」が控えている。

「A24」をテーマにしたトークイベント「A24night!」のイベント内で日本公開が発表された「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)」。全世界興収は1億ドルとなっており、「A24」史上最大のヒットを記録。本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞し話題を呼んでいる。
主人公は、破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がる。
主演のエブリンには「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でのハリウッドデビュー以降、「グリーン・デスティニー」などさまざまなアクション映画に出演し、今もなお業界をけん引し続けるミシェル・ヨー。共演は「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「グーニーズ」で当時一世を風びし、今作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしたキー・ホイ・クァン。監督は「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(通称「ダニエルズ」)が務めている。
「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)」は、23年3月にTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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