ロバート・デ・ニーロ、バリー・レビンソン監督のギャング映画に主演
2022年8月25日 16:00
「レインマン」「バグジー」のバリー・レビンソンが監督する米ワーナー・ブラザースの新作「Wise Guys(原題)」に、ロバート・デ・ニーロが主演することがわかった。
デ・ニーロとレビンソン監督はこれまで1997年の「スリーパーズ」、98年にベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」、2008年の「トラブル・イン・ハリウッド」、HBOのテレビ映画「嘘の天才 史上最大の金融詐欺 ウィザード・オブ・ライズ」で組んでいる。
新作「Wise Guys(原題)」は20世紀半ばのニューヨークでイタリア系マフィアを率いていた2人のボス、ヴィト・ジェノヴェーゼとフランク・コステロを描く。1957年、ジェノヴェーゼはコステロ暗殺を試みたが計画は失敗、コステロは命拾いしたが負傷しマフィアから引退を決意した。米Deadlineによれば、デ・ニーロはジェノヴェーゼとコステロの2役を演じるという。
脚本は、マーティン・スコセッシ監督、デ・ニーロ主演のマフィア映画「グッドフェローズ」「カジノ」の原作者でスコセッシ監督と共同脚本を務めたニコラス・ピレッジが執筆。「ロッキー」シリーズ、「グッドフェローズ」「アイリッシュマン」のアーウィン・ウィンクラーがプロデュースを手がける。