マーベル社長、MCUフェーズ4以降の方向性を数カ月以内に明らかに
2022年6月23日 11:00

マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、フェーズ4以降のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の方向性が間もなく明らかにされるとコメントした。米バラエティが報じている。
MCUは数作品ごとにフェーズという区切りで分けられており、フェーズ1は「アイアンマン」(2008)から「アベンジャーズ」(12)、フェーズ2は「アイアンマン3」(13)から「アントマン」(15)、フェーズ3は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(16)から「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(19)となっている。そして、フェーズ1~3はインフィニティ・ストーンが物語に絡んでいることから、「インフィニティ・サーガ」と呼ばれている。
MCUは「ブラック・ウィドウ」からフェーズ4に突入しており、「シャン・チー テン・リングスの伝説」「エターナルズ」「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」といった映画作品だけでなく、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」「ムーンナイト」「ミズ・マーベル」といったドラマにも拡大。物語世界がますます拡張する一方で、「インフィニティ・サーガ」のような方向性が定まっていないと批判があった。
そんななか、ファイギ社長は英Total Filmsの取材に対し「フェーズ4が終わりを迎えるにつれて、このサーガの方向性が明らかになると思います」と明言。
ファイギ社長「私から見れば、全体の物語がどこへ向かっているのか、すでに多くの手がかりが提示されています。ですが、今後数カ月の間に、もう少し直接的な表現で明らかになるでしょう」
今後、マーベルは「ソー ラブ&サンダー」「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー(原題)」「アントマン・アンド・ワスプ クワントゥマニア(原題)」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)」「ザ・マーベルズ(原題)」といった映画作品の公開を控えている。
さらに、7月には米サンディエゴで世界最大級のポップカルチャーイベントのコミコン、9月には米アナハイムでディズニーファンのためのイベントD23 EXPOが控えているため、これらのコンベンションで発表される可能性もありそうだ。

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