武装強盗団が寝台列車を襲撃→そこに“最強特殊部隊員”がいた ハリウッドリメイク決定のインド映画「KILL 超覚醒」11月公開
2025年8月25日 10:00

「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督プロデュースによるハリウッドリメイク製作も決定したインド映画「KILL(英題)」が、「KILL 超覚醒」の邦題で、11月14日から公開されることが決定。あわせて、場面写真と特報も披露された。
本作はノンストップで疾走する特急寝台列車を逃げ場のない究極のソリッド・シチュエーションに仕立てたバイオレンス・アクション。第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で称賛を浴び、2025年国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞。ハリウッドリメイク版のプロデュースを務めるスタエルスキ監督は、本作について「『KILL 超覚醒』は最近観たアクション映画の中で、最も躍動的でワイルド、そしてクリエイティブだ」とコメントしている。
舞台となるのは、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへの約1200キロのルートを疾走する寝台列車。そこに偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士アムリトと、総勢40人の最凶強盗一族との死闘の行方を「途中停車なし」「逃げ場なし」という究極のソリッド・シチュエーションとともに映し出す。迫力と臨場感を徹底的に追求したリアル志向のアクション演出、痛みが激烈に伝わってくるバイオレンス描写、予測不能なまでに衝撃的でエモーショナルなストーリー展開。これらすべての要素をリミッター超えの強度で実現させている。
監督・脚本を務めたニキル・ナゲシュ・バートは、インドで20年以上活躍してきた経験豊富なフィルムメーカー。日本公開が初めてとなる本作は、バート監督自身が大学時代に利用した長距離列車が強盗団の襲撃を受けた実体験を基に構想したという。そしてアムリト役のラクシャは、テレビシリーズを中心にキャリアを重ねてきた若手俳優で、本作が映画デビュー作。近接格闘術の“クラヴマガ”と“カリ”の特殊訓練を8カ月にわたり受けて撮影に臨んだ。
インド国内を実際に走る特急列車の内部を緻密に再現したセットを生かし、両陣営の対照的な戦闘スタイルの攻防を指導したアクション監督は、「スノーピアサー」「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」などを手掛けたアクション監督のオ・セヨンが務めた。プロデューサーには「エレファント・ウィスパラー 聖なる象との絆」でアカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞したグニート・モンガ・カプール(「めぐり逢わせのお弁当」)、アチン・ジャインが参加している。
特報映像は、インドを横断する特急寝台列車が40人の武装強盗団に襲撃されるシーンを活写。乗客たちがパニックに陥るなか、この列車に乗り合わせていた対テロ特殊部隊の隊員アムリトは、軍隊仕込みの格闘術で敵をなぎ倒していく。止まらない特急の中、加速していく血みどろの熾烈な戦い。果たしてアムリトは乗客全員を守り抜けるのか――。
「KILL 超覚醒」は、11月14日から新宿ピカデリーほか全国公開。
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