「スター・ウォーズ」新作映画は2023年末に公開
2022年6月6日 13:00

Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic/Getty Images
劇場公開する「スター・ウォーズ」の最新作はタイカ・ワイティティ監督が手がけることになると、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長が明らかにした。
「スター・ウォーズ」は、「マンダロリアン」をきっかけに、「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」「オビ=ワン・ケノービ」「アソーカ」「アンドー」などDisney+向けのドラマが相次いで発表されている。一方、映画版は2019年の「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)を最後に、新作が発表されていない。
英Total Filmsはこのほど、ルーカスフィルムのケネディ社長を直撃。映画版の企画は動いているのかという問いに対し、「もちろんずっと動いています」とケネディ社長は返答。「スカイウォーカー・サーガから離れた映画を作ろうというとき、テレビのほうで素晴らしい作品が次々と生まれているので、今後の方向性を考えるうえでとても役に立っています。そして、素晴らしい才能をもった人たちと仕事をしています。次の『スター・ウォーズ』はどうあるべきか、観客を映画館に連れ戻すためにはどうしたらいいか、深く考えているところです」
ちなみに、「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス監督や、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長、「マイティ・ソー ラブ・アンド・サンダー」の公開を控えるワイティティ監督などが、それぞれ独自の映画企画を練っていると言われている。
製作準備に時間がかかっているのは、新たなサーガを生み出すためだとケネディ社長は説明。そのうえで、次の映画版「スター・ウォーズ」はワイティティ監督のものになると断言。ワイティティ監督版「スター・ウォーズ」は、2023年末の公開を予定しているという。
(映画.com速報)